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「昼食の時間を大切にする」ほか

おそらく自己啓発本に載ってくるようなポジティブな内容ではなく、あくまでこれまで私を許容してくださった上司や同僚から教わった、受動的な目線で感銘を受けた考え方や言葉について発信する内容となります。

終わらない転職氷河期においては、結局のところスキルや実績が新天地を呼び込むきっかけたり得ますが、どうしようもなくなったときには他人から受けた考え方や言葉が自分を整理したり後押しするものだと思います。前置きとさせていただきます。(使用可能なものを検索して写真を使わせていただいております。)

昼食の時間を大切にする

外食に出る人、コンビニに押し掛ける人、作ったお弁当を持参する人、あまり食べない人、食べ終わったら読書をする人、コーヒーを飲む人、お昼の休憩時間に自分のために何をするのかは自分の自由であり、多くの人が毎日の仕事の合間に楽しめる唯一の自分の時間に充てているはずです。そのため、他人が仕事の話を持ってくるのは以ての外で、相手のお昼の休憩時間が分かっていて同じ時間に予定をぶつけてくるなんてことはプライバシーの侵害です(言い過ぎ)。そんな相手は無視して構いません。強いて言うなら「お昼時間なので別の時間に設定してください」と言えばいいのです。また、自分のお昼の休憩時間を蔑ろにする人は、他人の同じ時間も蔑ろにするものです。自分が無理して頑張ってるんだからと、他人にもそれを強要するのです。お昼の休憩時間の過ごし方で、仕事ひいては人生そのものがいい方向に向かうはずです。午前中に嫌なことがあってもご飯を食べると心と体満たされるものです。ご飯によって強制的に回復させた体力を以てすれば、午前中の失敗を帳消しにするチャンスさえも掴みやすくなります。ご飯を食べなければ嫌なことで下げられたテンションは下がるままです。結果的にこういう相手は、お昼の休憩時間を大切にするあなたと同じか、もしかしたらそれ以下の仕事量しか熟せていないと思います。何かを口にするのを完全に惜しんでいいのは社長だけです。

お休みの日は自分と友達と家族の時間

私が働くことに呆然と大変だなあと思っていたとき、新垣結衣さん主演で放送されていた「獣になれない私たち」を好きでよく見ていました。仕事に疲れた視聴者の共感を呼ぶ内容で、仕事帰りにビールを飲む主人公と一緒に、テレビの前で何度ビールを開けたか分かりません。ここに登場する上司と言うか社長が本当に最悪で、四六時中ラインしてきては強い言葉で主人公を追い詰めるのです(ドラマ用にラインではないメッセンジャーアプリ。私はその通知音が脳内再生されます)。ある時に主人公の相手役を務める松田龍平さんが社長からの着信を勝手に切ったりする。そういう周囲の人間から色んな助言を受けながら、前に進んでいく物語は今後何年も背中を押してくれる内容だと思います。これに倣うまでもなく、お休みの日くらいはできる限り仕事の相手を遠ざけ自分の時間を謳歌しましょう。同僚が家族にだと思えるほど信頼感で結ばれている相手なら別です。リモートワークが推奨されるべき今、パソコンを持って帰るしかないのであれば電源を切り、靴箱にでも入れておけばいいのです。

まず酒を酌み交わしてこそ仲良くなると勘違いしている人の対処法

結論としては、そもそも仕事上での信頼感は仕事の中でしか培われません。そこで培われたからこそ一緒に酒を飲むのが楽しいのでは?と思います。初めて酒を飲んで翌日の仕事から、急に馴れ馴れしい行動や言動を発する口実にしているかも知れません。上司はぐっと我慢して、仕事の中で信頼感が生まれる瞬間を待ちわびてください。自ら進んで来ていない人を呼ぶなら、来てくれた相手を相当楽しませる努力をすると誓ってください(言い過ぎ)。誘われた人は、「また今度!行きたいときは必ず行きますね!」と笑顔を振りまいてみてください。また誘われます。こんなつまらないやり取りで孤立するのは勿体ないので、それとなく愛想は必要だと思います。体力があるなら初めて誘われたときに付き合っておいて、それ以降は行かない言い訳が経ちやすくなると思います。過去に上司に付き合ってあげた人の特権です。「今回は遠慮しておきます!」と。昔はしょうがなかったんです。酒を飲んでなきゃやってられなかったんです。でも今の私より若く頑張っている人たちは、酒以外のことに趣味を持ち、自分と向き合うことが出来ているんですよね。大人たちはそれを理解しなければなりません。

やたら連絡先交換をしたがる人の対処法

ポケモン図鑑を収集してるようなつもりなんでしょうね。関係性が築けていない人からの申し出、仕事で毎日会うのに何連絡してくるつもりなのか分からない相手、強いて交換するならどちらかが退職するときじゃないですか?相手が幹事だと言う名目で聞いてきたとしても、ライン含めてSNSの場合は「やってないんです」と言いましょう。電話番号だったら「あんまり交換とかしてないんです」とはっきり言いましょう。それだけで「交換したくない」「嫌だ」と伝わります。断る勇気が無ければ最悪一度交換して、会社出た瞬間に着信拒否。もしくは電話番号だけ教えてもらって、会社出た瞬間に捨てていいです。勇気を出す練習とでも思いましょう。

さいごに

人間関係の話をしました。距離感をはき違えている人、ガラパゴス的に相手を理解していない人はたくさん居ます。早めに分かり合えそうな人を見つけて、相談する習慣や関係性が築けると素敵ですね。