〇〇したらできるようになった早起き
げんさんです。
私は、今の仕事を始めて15年程経ちますが、最近始めたある事が、仕事も、生活も、人生も大きく変えてくれました。
それは、何かというと、「早起き」。
大きな課題が与えられたら、徹夜や一夜漬けで何とかしてきた自分。
ちょっと、シンジラレナイ…。
完全な夜型人間と思っていた自分が出来なかった「早起き」。ここにきて、どうして出来るようになったのか?
今日はそれについてお話したいと思います。
1.そもそも何があって早起き?
ですよね。
まずは、そのお話。
実は最近気づいたことがありました。
「考え事やアイデア出しは朝の方が向いている」
「朝の時間は結構集中できるし、学びも頭に入りやすい」
「朝からテンポよく作業をこなすと一日のリズムがいい」
「note執筆は朝の方がたくさん書ける」
「朝の時間は、昼や夜よりも仕事が早く終わらせられる(気がする)」
日記というか、一日を振り返る時間をもつようにしたら、早起きは結構いいことだらけだぞ、ということに気づいてしまったんです。
そうは言っても、早起きはなかなか克服できずにきた高い壁みたいモノ。
どうしよう?と思っていましたが、最近学んだあることをきっかけにリトライしてみようと。
それは何かというと、
1.行動できないブレーキを知る。
2.そのブレーキを外す手立てを打つ。
3.行動を加速させるアクセルを踏む。
ということ。
もし、克服できたら、もっといい世界が待っているかも?
やってみたら、割とすんなり早起きできるようになったんです。
今回は、この体験をもとに、自分なりの「早起き」法を4ステップでご紹介しようと思います。
2.わたしが考える早起き法・ステップ1
~まずは日々の振り返りを必ずやりましょう~
早起きを始めるにも、力づくでやっては今までと同じ。
「やるならあまり無理のない方法で」
「キツイことはしたくない」
私もそう思ったので、自分なりに出来そうな所を考えてみました。
考える際に、とても参考になったのが、日々の振り返りでした。
早く起きれない事例をたくさん知ることから始めたんですね。そしたら、あったあった…。
・ 食べ過ぎ(特に、炭水化物)
・ 遅い時間の夕食
・ 深酒
・ テレビやゲームなどの夜更かし
・ 遅くまでのパソコン使用で寝つきが悪い
・ 部屋が散らかっている
・・・
まだまだあるんですが、一日の振り返りは、色々なことを教えてくれます。
少しずつ早起きできない原因が浮かび上がってきました。
3.わたしが考える早起き法・ステップ2
~早起きできないブレーキ要因を知る~
大きなブレーキになっているものを考えてみました。
●夕食
仕事から帰ってきて、遅い時間に腹一杯食べてしまう。
要は、食べ過ぎ。場合によっては、飲みすぎ。
食べ過ぎた次の日は、当然早起きなんてできません。
●体調
体調が悪かったり、仕事の疲れがたまっていたりすると、早起きにはかなり影響しますよね。
●環境
寝室を掃除して気づいたことです。
部屋が散らかっている、モノが散乱している。一見関係ないように思えますが、実はこれも、睡眠にはマイナスだと分かってきました。
早起きのブレーキ要因がいくつか見えてきましたので、それぞれの対策を考えてみようと思います。
4.わたしが考える早起き法・ステップ3
~早起きできないブレーキ要素を外す~
● 夕食
寝る前2~3時間前に夕食を済ませましょう、という話を耳にします。これは、振り返りをして分かったことですが、かなりの正論だと思います。
しかし、私は仕事からの帰りが遅い。
そこでどうしたか。
・ 夕食時の炭水化物を控える。代わりに、おかゆ、うどん、豆腐などに。できるだけ、消化の良いものにする。
・ 食べる量を家族に宣言する。(宣言した量を超える時は家族にストップをかけてもらう。)
・ 夕飯を分ける。分食(帰宅前と帰宅後に分ける)する。
・ 咀嚼回数を数える。
どれから始めてもいいとは思いますが、おすすめは分食。
仕事が遅い人でもできると思います。事前に食事量を決めておくことがポイントです。
あと、地味におすすめなのが、咀嚼回数を数える事。
よく噛むことは、満腹中枢を刺激して早く満腹を感じやすいといいますが、それ以外にも、睡眠の質向上にもプラスです。
一口20~30回を数えながらゆっくり食べることを意識してみてください。
私は、夕食対策を続けることで、食べ過ぎを大分抑えられるようになり、早起きもかなりしやすくなりました。
● 体調
体調が悪いと、どうしても睡眠の質は下がります。うまく入眠できないケースも結構あります。
仕事疲れ、体調不良、睡眠不足などは、早起きに大きく影響します。
早起きができる日は、振り返ってみても、体調がいい時。
逆に、体調を崩すと、早起きはできない日が結構ありました。
そこで、おすすめの対策が、
・ 仮眠をとる
・ 基礎体力の向上
です。
疲れたら、仮眠をとるようにしています。5分でも10分でも。
セルフメンテナンスと思って、ちょこちょこ休みをいれましょう。
基礎体力の向上ですが、おすすめは、HIITなどのトレーニング。
心肺機能が上がりますので、体力がつくと思います。
運動に慣れていない人は、最初は、朝や夜に散歩から始めてもいいと思います。
● 環境
寝室は、余計なものを置かない方が理想です。
部屋を掃除し、睡眠に集中できる環境にしてください。寝る1~2時間前から、少しずつ暗くするなども効果的だと思います。
夏の暑い時期ならば、エアコンを入れる。乾燥しているときは、加湿器をつけるなども適切に。
以上のブレーキ要素を克服することで、少しずつですが、早起きができるようになっていきました。
5.わたしが考える早起き法・ステップ4
~早起きを加速させるためにアクセルを踏む~
食事、体調、環境を整えるだけでも、早起きはかなりしやすくなると思いますが、これをさらに加速させていく方法もご紹介したいと思います。
● 自分が心地よく感じるものを知る
お気に入りの寝間着を着る、アロマを焚く、気持ちよく寝られる寝具をそろえる(夏なら冷涼感を得られるシーツやタオルケットなど)、寝る前のストレッチ、水のせせらぎのBGMを聞く、など。
● 自分の睡眠時間はどの位がいいか知っておく
目覚ましをかけずに無理なく早起きするのが一番の理想です。
それに近づけるには、自分の睡眠時間はどの位必要かを知るのが大事です。
季節によっても、変わってきます。例えば、冬は寒くなるのでやや睡眠時間が長くなりますので、季節の変わり目の早起きは自分の身体に相談しながら。
● 早起きして何をするかしっかり計画を立てておく
私は早起きして、noteの執筆や読書、思考の整理(自分の頭で気になっていることを紙に書きだす作業)、散歩、トレーニングなどをやっています。
朝は作業が捗りますので、場合によっては仕事の準備もやったりしています。何をやるか明確にすると、早起きの意義も高まるのでこの点も意識してみてください。
6.まとめ
今回の内容をまとめてみます。
◆ 一日の振り返りをしたら、できるようになったのは早起き。
◆ 思考が必要な作業やアイデア出しは朝の方が能率がいい。
◆ 早起きをはじめるときには、
(ステップ1) 日々の振り返りを必ずやる、原因を探る
(ステップ2) 早起きできないブレーキ要因を知る
(ステップ3) 早起きできないブレーキ要素を外す
(ステップ4) 早起きを加速させるためにアクセルを踏む
の流れで取り組む。
◆ 早起きのブレーキ原因は、夕食、体調、環境だった。
◆ ブレーキを外す対策
・ 夕食の分食
・ 咀嚼回数を数え、ゆっくり食べる
・ 体調を整える
・ 基礎体力の向上
・ 寝室環境を整える
◆ アクセル要素の探求
・ 自分のお気に入り入眠方法を知る
・ 自分に必要な睡眠時間を知る
・ 早起きして何をやるか計画を立てる
生活リズムを整える上でも、早起きは何も損はありません。是非やってみてください。
最後までありがとうございます。
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