カムバックサンマ
どうです?
この美味しそうなカボス!
今夜は焼酎水割りにこのカボスを絞って、、ウッシッシ!
焼きたてのサンマに大根おろしとカボスを絞って、、、ウッシッシッシ!!
早速スーパーに出かけた。
"あるぞ!あるぞ!"
「採れたて新鮮生サンマ入荷!!」
ウッシッシ!!
勇んで手に取った。
細ーーいマッチ棒のようなサンマ...
一匹400円...
オレは静かに棚に戻した。
数年前まで嘴の黄色いぶっといのが100円ぐらいで売ってたのに、、、
日本近海で最近サンマがほとんど取れなくなった。
外国の大型船がジャンジャン捕りまくっていなくなっちゃったの?
温暖化の影響なの?
あー、あの美味しいサンマが食べたい!
脂が乗ったほろ苦いわた!
オレの心に熱いマグマが湧き上がる!
その時だった!
「イェーイ!! 元気だったかーい! ロッケンロー!!」
と、ロックの神が降臨してきた。
オレは、ロックの神と曲作りを始めた。
カムバックサンマ
(詞・曲 ロックの神&ポメラいつし)
"オレは食べたいー ぶっといサンマー"
"脂の乗ったわたー 大人の味だぜ!"
"オレは悲しいー マッチ棒のサンマー"
"あんまり採らないでー 絶滅しちまうぜ!"
"戻って来てー サンマさん!"
"オレはあなたが大スキなのよ、"
"サンマ サンマ サンマー"
"嗚呼 カムバーーーック!"
"サ・ン・マーーーー!!!"
「オーケー! 愛してるぜ! じゃ、またな!!」
と言い残し、ロックの神は戻って行かれた。
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