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五日市まちづくり通信バックナンバー

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あきる野で配布している“五日市まちづくり通信”のバックナンバーを連載!📖これをチェックすれば五日市の最新情報はバッチリです👍
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2021年9月の記事一覧

養沢の苔を活用し地域を活性化 苔庵coquea(こけあ)さんのご紹介

養沢の苔を活用し地域を活性化 苔庵coquea(こけあ)さんのご紹介

養沢に苔庵がオープンして4年。人気のモスアリウム(苔のテラリウム)体験の他、消しゴムはんこ作り、珈琲焙煎体験等ができる。モスアリウム体験は、オーナーの上垣さんが集めた苔から好みの物を選び、炭、砂などを容器に敷き詰め、苔を配置。ミニチュア人形等入れるとオリジナルの作品が完成だ。所要時間は30〜40分。

▲ 店内は開放的で養沢川の音が心地よい。養沢には100種類の苔があり、「東京の奥入瀬」(青森県に

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明治41年創業の近藤醸造は、
地域の皆様に支えられてお陰様で114年目

明治41年創業の近藤醸造は、 地域の皆様に支えられてお陰様で114年目

創業者は曽祖父で、名前は近藤五郎兵衛といいます。裕福ではない家に生まれ、6歳から分家へ奉公に、10代には秋川地区の二宮(当時は東秋留村二の宮)にあった早川醤油に下男として奉公しました。刻苦勉励醤油づくりを学び、質素倹約に努め資金を貯め30代で独立をしました。

孫にあたる先代の父や伯母からは大変厳しい性格の方だったとよく聞かされました。子供だった私は仏壇の遺影を見る度に震え上がるような畏敬の念と、

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五日市でオープンしました!〜人生の大切な1ページに寄り添うようなお菓子を〜『おかしやpage』五日市にオープン!!

五日市でオープンしました!〜人生の大切な1ページに寄り添うようなお菓子を〜『おかしやpage』五日市にオープン!!

*製造担当のご主人が交通事故により入院されており、長期休業されることになりました。編集部一同、ご回復を心よりお祈りしております。再開を楽しみに皆様より応援をどうぞよろしくお願いいたしますm(..)m
お店のinstagramで詳しい事情のご説明があります。<instagramはこちら>

page(パージュ)とはフランス語で頁“ページ”を意味する言葉。8月25日に武蔵五日市駅から徒歩3分の青いビル

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画家 河村正之さん|あきる野市は人生で一番長く住んでいる場所
第ニの故郷と言ってもいい

画家 河村正之さん|あきる野市は人生で一番長く住んでいる場所 第ニの故郷と言ってもいい

五日市に住居兼アトリエを構えて22年の画家、河村正之さんをご紹介したい。河村さんは、1955年山口県防府市生まれ。1987年東京藝術大学大学院美術研究科学術博士号を取得。1999年に福生市から五日市へ移住された。55歳の時、制作に専念したいと東京学芸大学教育学部教授を早期退職。

▲ アトリエの机の上には無数の絵筆、壁には未完成の絵が一面に掛けられている

▲『音を観る』2021年4月4日の作品(

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編集長・ポン太のひとりごと

編集長・ポン太のひとりごと

「スッテケ天、テレスク天ツクツ」大好きなお囃子の音が聞こえなくて残念だね、御神輿も皆んなに会いたいだろうな〜。

でもこれからの季節は食いしん坊のボクにはたまらない。夏の甘〜いエネルギーを溜め込んだ、梨やブドウ、さつまにカボチャに栗ごはん!笑顔で食べるとさらに美味しくなるんだよ。

果物さんはおすましさんだけど野菜さんはグツグツ、コトコトお鍋の中でおしゃべり楽しそうだ!(ポ)

〜時間が積み重ねるこの場所の魅力を繋ぐ〜 養沢大岳鍾乳洞・キャンプ場を営む
田中嘉伸・友美ご夫婦

〜時間が積み重ねるこの場所の魅力を繋ぐ〜 養沢大岳鍾乳洞・キャンプ場を営む 田中嘉伸・友美ご夫婦

田中嘉伸・友美ご夫婦は、渓流の音が響く歴史と思い出ある受付場でお話ししてくれた。

東京都天然記念物の鍾乳洞は昭和三六年十月に田中雄嘉造が発見し、翌年開業。手掘りで中に人が入れるようにし、夫婦でずっと鍾乳洞を守り続け、妻のユキが夫亡き後も百歳まで受付に立ち続けたエピソードを多くの方がネット上で話題にしていることも温かな気持ちを憶える。

孫にあたる、嘉伸さんが幼い40年前の休日は大変な賑わいだった

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