【無名人インタビュー】を受けたら、思いもよらない「自分の声」が聞けた
7月に【無名人インタビュー】というメディア様のインタビューを受けました。
Webライターラボでご一緒している尾崎ゆきさんがこちらを紹介されており、「インタビュイーの経験をしてみたい!」と思って応募してみたのです。
なんと、尾崎さんも【無名人インタビュー】の運営スタッフということで、尾崎さん直々にインタビューしてもらえることになりました。
そこで、今回はインタビューを受けて感じたことをまとめてみたいと思います。
◆尾崎ゆきさんのnote◆
◆おすすめのひときじ◆
「私、喋るの下手すぎやろ……」
無名人インタビューは、音声のみで60分間、インタビュアーさんと話し続けます。
はじめましての方と60分間話すことは、私にとっては特に苦ではありません。
しかし今回は、普段の会話のようにキャッチボール状態ではなく、いわば「私の話」を全面的に聞いていただける場所。
そのような状態で、60分間お話してみてわかったこと……。
「私、自分のこと話すの下手すぎやろ!!!!!」
特に前半は、話しながら「何が言いたいのか伝わっているだろうか……」とドキドキし通しでした。
「わかりにくいですよね?すみません」と何度言ってしまったことか。
そのたびに尾崎さんが「大丈夫ですよ」と仰ってくださり、救われました。
後日、文字起こしの原稿を見せていただくと、何度も「なんていうのかな」と繰り返していた私……。
自分のことを話し続けるってすごく難しいんだ、と痛感しました。
突然、飛び出てきた「自分の声」
しかし後半、思いもよらない「自分の声」が飛び出してきて、驚いたこともありました。
それは「過去」について話していたときのこと。
私は、20代後半で大好きな演劇を辞めてしまったことが、長い間自分のしこりになっていました。
そんな気持ちが、webライターの仕事を始めたり、息子を出産したりするなかで、少しずつ溶けていくのを、なんとなく感じている日々だったのです。
でも「なんとなく感じている」だけで、その気持ちについては深堀りをしていませんでした。
ところが、インタビューの後半、尾崎さんから「もし演劇をやっていなかったらどんな人生だったと思いますか」と聞かれて、私のなかからこんな言葉が出てきました。
この言葉が自分から出て来たことで、私は「今の私は「演劇をやっていた過去」を肥やしにして、しっかり自分の人生を生きることが出来ているんだ」と気付いたのです。
さらに、私が序盤「自分は運がいい」と言ったことに対し、尾崎さんは「運がいい人って、他人の気持ちをわかろうとしたり、すごい優しい人な印象があるんですけど、いかがですか」と質問してくださいました。
その言葉に対し、私はこのように答えています。
さらに「ズルをしないってどういうことですか」という尾崎さんの言葉に対し、
と答えた私。ここでも、自分で答えておきながら、驚きを隠せませんでした。
そうやったんか……若いときに色々しんどかったんは「ズルをしないで」生きて来たからなんか……。
そしてそれが今、実を結んで、すごく幸せに生きられているんだ。
衝撃でした。自分のなかから出て来た声が、自分自身を癒してくれたのです。ありがとう、過去の私……。
おわりに
60分間のインタビューを受けて、思いもよらない自分の声を聞き、その声が大きな自信を与えてくれました。
これは、私のつたない話ぶりから情報を理解し、寄り添うようにお話を引き出してくれた尾崎さんのおかげだと思っています。
インタビューって本当にすごい仕事だ。
いつか自分も、こんなふうにインタビューのお仕事ができるかな?
インタビューの全文はこちらから読めます。
ぜひ、読んでいただけたらうれしいです!
尾崎ゆきさん、本当にありがとうございました!!!!
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