マガジンのカバー画像

自分らしく生きるためのマガジン

111
◆Webライター◆舞台女優◆女性支援員◆演劇コーチ◆HSS型HSP◆新米ママ…普通の人とはちょっと違った人生を送ってきたわたしが、自分らしく生きるための気付きをお届けします!
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

誰かの決めた”美”

誰かの決めた”美”

日常の世界にもネット上にも、「誰か」の尺度で決められた美が溢れている。

自分はもう、そういう類の美しさには執着していないつもりだけど、ルッキズムに関連する発信やコメントを偶然見てしまうと、なんだか目の前が暗くなってしまう。

たとえば、私の肌は黄色みが強くて、日焼けしやすい。日焼けしても赤くならない代わりに、どんどん黒くなる。

でも、もうずーーっと前から「色白がよい」とされていない?世間様的に

もっとみる
引越し前夜

引越し前夜

いよいよ、明日は引越しである。ここから月末までに荷物を運びきったり、マンションに残ったものを捨てたりする作業は残っているけど。

それに、新しい家具が配送されるまでに時間がかかるので、よーいスタート!で新生活が始まるわけでもない。ちょっとぬるっとした始まりになりそう。

近隣の方にご挨拶するのも、少し緊張している。どんな人たちが住んでいるんだろうか。

今のマンションは結婚してからの思い出が詰まっ

もっとみる
33歳までの覚悟

33歳までの覚悟

妊娠したとき、私は29歳だった。あと数ヶ月で30歳になるという節目の年であり「30代は子育てで始まるんだなぁ」と思った記憶がある。

子どもがいる生活について、みんなが口を揃えて「大変だよ」と言うものだから、すごくすごく大変なんだろうな、と漠然と感じていた。

そして当時の私は、なぜか「33歳までは苦労する。その覚悟を決めよう」と思ったのである。

なぜ33歳だったんだろう?

33歳、っていうの

もっとみる
「書くことが仕事になる」幸せ

「書くことが仕事になる」幸せ

うららかな月曜日。
静かなリビングで黙々と執筆をしていた。

月曜日の午前中は、特に集中力が研ぎ澄まされる。週末を経て、仕事ができる幸せを全力で噛みしめられるからかも。

いつものように原稿を書いていると、ふと気づいたことがあった。

「当たり前のように『書くこと』を仕事にしているけど……これってものすごい幸運じゃないか?」

普段、SNS上にはがんばっているライターさんの情報がたくさん流れてきて

もっとみる