峰尾 亮平

主に日記です。 1981年生まれ|神奈川県出身、広島県江田島市在住|オリーブ専門の地域…

峰尾 亮平

主に日記です。 1981年生まれ|神奈川県出身、広島県江田島市在住|オリーブ専門の地域おこし協力隊として3年間活動、卒業後、島に残って起業|オリーブの生産加工販売「 瀬戸内いとなみ舎 」| https://itonamisha.thebase.in/

最近の記事

早いもので収穫スタートまであと1ヶ月

    • 【テレビ放送】東京から来た筑波大付属小学生の江田島市訪問の様子がテレビ放送されました

      昨日の投稿のつづきになります。 東京から来た筑波大付属小のこどもたちが見た江田島市。tss(テレビ新広島)さんで放送され、YouTubeにもアップされています。 わたしとオリーブラボの光景もちらっと。ラボがこうしてテレビに写るのは初めてかなと思います。嬉しいことですね。 こどもたちは、今回実際に江田島市を訪れたことを踏まえて引き続き江田島市と人口減少のことを考えてくれるそうなので、この先の繋がりも楽しみです◎

      • 筑波大附属小の6年生たちと

        筑波大附属小の6年生たちと。   5年生のときから「地方を学ぶ」授業で江田島市に着目し、探究を重ね、それに留まらず「実際に見てみたい」とはるばる来島されたとか。   オリーブラボにて、うちの事業や江田島市の取組みの説明をしつつ、こどもたちに質問やアイディア出しをしてもらいながら対話の50分。   江田島市とオリーブのことを事前に勉強されていて、質問やアイディアも次から次へと手が挙がり飛び交い、とっても楽しい時間でした。   合間にうちで作っているオリーブ茶を飲んでもらったとこ

        • たまにはビジョンの話でも

          さて。自分は広島県の西部に位置する江田島市でオリーブ栽培をしています。栽培から商品づくり、販売と体験プログラムの実施、さらに観光にも取り組む事業者です。   人口2万人ほどの島で、オリーブの会社をしながら「まちづくり」についても色々と考えることの多い日々です。なぜ、オリーブ農家が「まちづくり」にも想いをめぐらせるのか。自分が日々事業に取り組むなかで大切にしていることなどを、時々はじっくりと立ち止まって記してみたいなと思っています。   ∞   オリーブの樹の寿命を皆さんはご存

        早いもので収穫スタートまであと1ヶ月

          「西村キャンプ場」がやってきました

          テレビ放送のお知らせです。 テレビ番組「西村キャンプ場」の来週1/21放送回は江田島市特集。   バイきんぐ西村さんがいとなみ舎の自慢のオリーブ園に来てくださり、オリーブの枝を使ったスプーン&フォークづくりなどを体験してくださいました。   放送は来週1/21(土)となりますが、まずは下記のサイトにて予告動画をご覧ください◎ いとなみ舎の園地もたっぷり映っています。   ※バイきんぐ西村さんにも体験していただいた「オリーブの枝でつくるスプーン&フォークづくり体験」は、1/3

          「西村キャンプ場」がやってきました

          みねお(いとなみ舎)、クラウドファンディングに挑戦しています!

          1/12からクラウドファンディングに挑戦しています。 1/30までの短期間でのチャレンジとなります。 神奈川から江田島に移住して、早いもので7年になります。 7年間、主に畑でオリーブを育てて、オリーブオイルなどの商品(食品)を作ることに励んできました。 今回、それにプラスして、少しずつですが加工場のなかに飲食やワークショップ体験の出来るような、「人が集まる場」を作っていきたいと思っています。 これまでの峰尾の活動と、今の想い。 ご縁の皆さんにもぜひ知ってほしく願って

          みねお(いとなみ舎)、クラウドファンディングに挑戦しています!

          みねお、クラファンやります!

          ご縁の皆さまへお知らせ   みなさまにお知らせというか、ぜひともお力添えをいただきたくアレなのですが、   わたくし、連休明けくらいからクラファンやります!   うちの加工場を、体験+ランチが出来る場所に改装したいと思っておりまして、その改装費用のためにクラファンにチャレンジします。   クラファン。正直に言いますと、自分はあまり好きではなかったのですが、とはいえ資金が必要だ!、、ということで、腹をくくってやります。   じつは、昨年の夏頃、某旅行会社さんから「一緒にオリーブ

          みねお、クラファンやります!

          新漬けの製造をするオリーブ農家の毎日

          梅の季節になると「梅仕事」や「梅のお世話」という言い方を耳にしますが、新漬け製造中のこの時期はまさに「オリーブのお世話」をする毎日です。   新漬けオリーブの製造工程は、   ① 苛性ソーダで渋抜き ② 水に漬けて実からソーダを抜く ③ 塩水に漬けてゆく   というのが一般的です。   まず①の苛性ソーダによる渋抜きですが、オリーブの品種や熟れ具合、さらに室温や水温によって、渋が抜ける時間が変わります。   たとえばA園とB園で同じ日に同じ品種を収穫しても、園地の場所や地

          新漬けの製造をするオリーブ農家の毎日

          新漬けオリーブの収穫方法について

          新漬けオリーブ用の収穫がスタートしました!   1年に今しかありませんので笑 うちの新漬けオリーブの収穫の仕方について書いてみます。先に写真の説明。今日の収穫はマンザニロ種です。 写真2枚目:キズのない実 写真3枚目:キズありの実(B品) 写真4枚目:痣のようなあとがついてしまった実(B品) 写真5枚目:収穫袋を2つ使い   新漬け用のオリーブは、緑色の実がほんの少しだけ黄色がかってきたときが獲り頃とよく言われます。ほんの少しだけ熟れてきた瞬間です。   より熟れてしま

          新漬けオリーブの収穫方法について

          ふるさと納税の返礼品に登録されました

          いとなみ舎のオリーブオイルとオリーブ新漬けが江田島市のふるさと納税の返礼品に登録されました。   江田島市を応援したい方が寄付をしてくださると、江田島市の地域産品がお礼として贈られる「ふるさと納税」。   その返礼品のひとつになることが出来ました。とても光栄で嬉しいことです。   登録に際して間を取り持ってくれたフウドのみなさん、ありがとうございました。   返礼品には、オリーブオイルと新漬けの単品やセットなど、金額によっていくつかのバリエーションをご用意していますので、

          ふるさと納税の返礼品に登録されました

          今朝(6/21)の中国新聞に掲載いただきました。

          今朝(6/21)の中国新聞に掲載いただきました。   素敵な記事にしていただき嬉しいです。ありがとうございます。   朝から「新聞見たよ〜!おめでとう!」というご連絡を多くいただき、あらためて新聞のパワーを感じるとともに、地域の皆さんや関わりの方が喜んでくださることに嬉しさを感じています。   江田島市に移住して6年。会社を作って3年。まずはひとつ成果を出せてほっとしています。引き続きますます楽しんで、励んでいきます◎     ※記事は中国新聞ウェブからもご覧いただけます

          今朝(6/21)の中国新聞に掲載いただきました。

          「OLIVE JAPAN® 2022 国際オリーブオイルコンテスト」にて、いとなみ舎の「江田島ブレンド ミディアム」が銀賞を受賞しました。

          オイルに賞をいただきました オリーブオイルのコンテスト「OLIVE JAPAN® 2022 国際オリーブオイルコンテスト」にて、いとなみ舎のオリーブオイル「江田島ブレンド ミディアム」が銀賞を受賞しました。 とても嬉しい気持ちでいっぱいです。関係のみなさま、ありがとうございます。 江田島市に移住して丸6年。オリーブに携わり、自社で作った初めての販売用オリーブオイルに賞をいただきました。本当に嬉しいです。 ∞ このオリーブオイル「江田島ブレンド ミディアム」は、自社農

          「OLIVE JAPAN® 2022 国際オリーブオイルコンテスト」にて、いとなみ舎の「江田島ブレンド ミディアム」が銀賞を受賞しました。

          イタリアのテーブルオリーブコンテスト「MONNA OLIVA 2022」に出品しました

          4月にイタリアで開催されたテーブルオリーブのコンテスト「MONNA OLIVA 2022」に、苛性ソーダを使わずに製造した「ナチュラーレ」という商品を出品しました。 結果は、100点満点中の77.88点。参加賞的な評価でした。 賞を取るということではありませんでしたが、個人的には地味に嬉しい結果となりました。 よかったらちょっと、聞いてください。 ∞ オリーブの実はそのままでは苦みが強いので、苛性ソーダで渋抜きをします。 そのあと塩水に漬けてさっぱり仕上げるのが日

          イタリアのテーブルオリーブコンテスト「MONNA OLIVA 2022」に出品しました

          とある老紳士との会話 - 江田島でのオリーブ栽培日誌

          「別荘の近くに自分のオリーブ園を持つのが人生の夢でした」と、昨年とある老紳士に相談されました。御歳89歳。樹が育ち実をつけるまでそれなりに年月を要しますので、じつは2度お断りしたのですが、強いご希望があり、園地の委託管理という形で契約させていただき、昨春にオリーブ10本と柑橘2本の小さなオリーブ園を作り、管理しています。 「島に来ているので会えますか?」と老紳士からのご連絡を受け、先日久しぶりにオリーブ園でお会いしました。昨春に植えたオリーブの苗木が順調に育ち、花芽をつけて

          とある老紳士との会話 - 江田島でのオリーブ栽培日誌

          農業日記 2022.01.10

          午前に畑。午後は事務作業。   秋の忙しさからひと段落したこの頃は、朝起きてコーヒーを淹れている。時間があるのは素晴らしい。豆を挽いてドリップして、水筒に入れる。水筒はもう一本あって、湯にオリーブ茶や生姜紅茶などのティーバッグを入れている。   午前はとても暖かく、まるで3月のようだ、なんて思った。

          農業日記 2022.01.10

          2021年によく聴いた音楽たち

          2021年によく聴いた音楽。 2021年発売でないものもありますが、今年よく聴いたもの。   最近はもっぱらspotifyです。 世界中の音楽が定額でいつでも聞ける。なんと素晴らしいことでしょう。こりゃ確かにCD屋さんがなくなっちゃいますね。 年の前半はほとんどYouTubeで音楽を聴いていました。音楽雑誌も読まなくなって久しいですし、未知の音楽と出逢う機会が減りましたね。特に海外の。 あとは落語と、FESNの動画ばかり観てました。  

          2021年によく聴いた音楽たち