西表島ぐらし#10 念願の西表島満喫ツアー~カヤック・サンガラの滝・鍾乳洞~
9月に誕生日だった私。
せっかくこの島にいるのだから特別な日にしたい!と当日ツアーを申し込んでいました。が、なんと誕生日当日はまさかの台風予報…。
ということでツアーを前倒しして参加することに。
ツアー当日はいい天気!今回参加したのは、ホクレア西表のツアー。1日1組限定で、決まったコースはなく、お客さんの要望やその日の天気などに合わせてツアーを組んで下さるんです!代表の隆星さんとは共通の友人がいて知り合いだったため今回のツアーもお願いしていたのでした。
私のリクエストは
・滝にいきたい・カヤックに乗りたい・鍾乳洞に行きたい
の3つ。
なかなか詰め込んでしまいましたが…笑
わがままな私のこの3つを全て叶えてくれるツアー工程を組んでくださいました!
スタートは午前9時。まずは、クーラの滝がみえるクーラ橋まで車で移動。
ここからカヤックに乗って出発です!
人生初のカヤックはどきどき…。オールは、引いていくよいうより押すという感じで漕ぐそう。意外と難しくて…腕に力が入ってしまって疲れるわりには進まなくて笑。なかなか苦労しました。
次の日は筋肉痛確定…笑。
でも少し慣れてあたりを見渡せば、美しいマングローブが広がっています。
気持ちい!探検家になったようでわくわくします!
40分ほどかけてゆっくり漕いでいくとポイントに到着。ここからはトレッキングで滝を目指していきます。
滝までは歩いて20分ほど。おしゃべりしていたらあっという間です!
サンガラの滝に到着~!!
横にながーく広がっている滝の美しさといったら!
ちょうど太陽の光に当たってきらきらと反射しているのも綺麗。
この滝はカーテンのようにもなっていて後ろに入ることもできるんです。写真は撮れていませんが、滝後ろに入るとひんやり。滝音も間近できくことができて癒しの空間が広がっていました。
ここでは、滝修行のように滝浴びをしたり(みんなやる)、滝つぼにダイブしたり(これもみんなやる)
滝遊びも存分に堪能!滝を浴びて癒されてなんだかすっきり!生まれ変わったような気がします。あーー楽しかった!
リフレッシュしたせいか、慣れたせいか、帰りみちのカヤック漕ぎではだいぶ余裕がでてきました。慣れたころにいつも終わりなのが悲しい…。
こんな景色を独り占めできるなんて贅沢ですね。。
帰りはなんと潮が引いてしまって最後まで漕ぐことができなくなってしまったので、途中から歩きに変更。
裸足でぺたぺた。泥の上を歩くなんて小学生ぶり…?少しあったかくてなめらかな感触の土の上は気持ちいい。泥の感触を楽しみながら歩く。
マングローブをこんな間近で見ることもないので貴重かもしれません。歩いて橋までゴール!
お昼はお弁当を買ってウナリ岬公園で食べることに。
お弁当がこちら!
鉄弁さんのお弁当。
カラフルで見た目もとっても綺麗~!インスタ映えもするお弁当ですね。
野菜も入っていてバランスもよく美味しかったです。外で食べるのも気持ちいい。
お腹も満たされたところで午後は鍾乳洞へ!
実は西表島には大きく分けて2つの鍾乳洞があって…1つはイッテQでも紹介されたせまーい道を進む本格的な鍾乳洞、もう1つは小さな鍾乳洞が3つ続いていて比較的行きやすく人気の鍾乳洞。
迷ったのですが、今回ははじめてということもあり後者の人気の鍾乳洞へ。
この鍾乳洞の入り口がとっても分かりにくい!当然看板も案内板もないので、他のツアー会社の車がなければ本当に分からなそう…。ヘッドライトをつけるとこれから探検に行く感じが増してそれだけでもわくわく笑。
いざ出発!
ジャングル道を楽しくトレッキング。
見慣れない植物だらけで新鮮で面白い。
急な斜面をくだると1つ目の鍾乳洞の入り口に到着。
見上げてみると太陽の光を受けた植物の緑が鮮やかで綺麗。
そして鍾乳洞がこちら…!!
わーーー写真は伝わるか分かりませんが迫力満点。これが自然にできたのかと思うと驚かずにはいられません。
ヘッドライトがないと真っ暗。
今まで道が舗装されていたり遠くから見るような鍾乳洞は行ったことがあったのですが、こんな天然の鍾乳洞は初めて。
…楽しい!
途中にはこんな大きなサキシマスオウの木もあってびっくり!
2つ目の洞窟。
映画か何かのポスターにありそう…?
下には水が溜まっていてそこを進んだり、狭いところはしゃがんで通ったり、探検家気分も味わいつつ3つ目も進んでいきます。、
出てきた時には前進泥だらけ笑。でもとっても楽しかった!!!
西表には冒険したい!という気持ちがあってきた私。なかなかタイミングが合わず行くことができなかったのですが、今回やっと行くことができて嬉しかったです!!やっと西表を満喫できた気がします!
一足早かったですが最高の誕生日ツアーになりました!
26歳もいい歳になりそうな予感。
どこに行ってもわくわくする心を忘れず、自分を信じて楽しく生き生きと過ごしていきたい。
26歳も最高の1年になりますように…!
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