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「ファミリーにおすすめの宿 Vo.1」 by itomagazine

寒い季節にもなり家族で温泉旅行なども楽しみたい季節。今回は今まで記事でご紹介してきた宿の中でファミリーにおすすめの宿、3選をご紹介します。Vo.1は全て箱根にある宿の特集で、都内からもアクセスが便利。これからの旅行の参考にしてみてくださいね。

素足で過ごせて居心地のいい「きんとうえん」

先ずご紹介するのは箱根湯本にある「きんとうえん」。「素足でゆっくりと過ごしていただきたい」をコンセプトに館内は畳や素足用の床材を使用していて、スリッパがありません。小さなお子さんも素足で伸び伸び過ごせます。

客室は3タイプあり、全室、畳の床でゆったりとくつろげます。「露天風呂付き和ツイン」は全17室のうち3室限定。お部屋で露天風呂と箱根の眺望が楽しめます。大浴場に行かなくても、ファミリーでお部屋の温泉にゆっくり浸かれて便利です。

「きんとうえん」魅力の一つは、温泉「金の湯」。泉質はpH9.3のアルカリ性単純温泉です。美人の湯として名高く、大浴場・露天風呂ともに源泉100%かけ流し。ファンも多く遠方からこの湯を求めて訪れるほどです。

更には料理長渾身の「月替わり」の会席料理は料理宿としても知られるほど美味しいと好評です。家族でのんびり、温泉とお料理を楽しみに訪れたい宿です。

貴重な源泉掛流しのにごり湯を楽しめる「桐谷箱根荘」

続いてご紹介するのは箱根強羅にある「桐谷箱根荘」。建物は本館と別館があり、全部で24室あります。小さなお子様がいるファミリーが安心して過ごせる畳タイプやベッドがある和モダンスタイルのお部屋までお好みに合わせて選べます。

高台にあるため別館からは紅葉など四季折々の箱根の景色も見渡せ箱根大文字も見れます。

ここの人気の一つは温泉。黒たまごで有名な大涌谷温泉で源泉掛け流しのにごり湯です。お肌に潤いを与えるとされる「硫黄温泉」は入浴後にお肌がツルツルになり、「美肌の湯」として古くから文人・歌人に愛され、箱根の湯の中でも随一、肌に優しい貴重なにごり湯を楽しめる温泉宿です。足湯、貸切内湯もあるのでファミリーでゆっくり温泉に浸かれます。更には卓球台も完備しているので親子で楽しめますよ。

「桐谷箱根荘」の名物料理は「箱根和豚もち豚」。あっさり豆乳スープで煮込んだヘルシー鍋やご自慢の温泉水で蒸した温泉蒸しで頂けます。お肉好きのお子さんや食べ盛りのお子さんにもぴったり。

卓球台や名湯が備わった昔ながらの温泉宿でゆっくり過ごしたい方におすすめの宿です。

三世代で宿泊も叶う「箱根温泉 鶴井の宿 紫雲荘」


最後にご紹介する宿は箱根湯本駅より車で約3分のところにある「箱根温泉 鶴井の宿 紫雲荘」です。塔ノ沢の名所として知られる入口の大岩「勝驪山(しょうりんざん)」を目印に進むと、四千坪の広大な敷地の中にひっそりと構える隠れ家があらわれます。6歳以下のお子様は無料で宿泊でき、3世代でも宿泊可能な大きなお部屋もあるので大家族でのファミリー滞在にもぴったりです。

5〜6人入ってもゆとりがありそうな貸切露天風呂「観山の湯」は脱衣所から浴槽まで扉ひとつなくひらけています。お子さんを見守るのにも安心なつくりとなっていて、家族で温泉を楽しめます。温泉は「子宝の湯」としても名高く源泉かけながしです。

紫雲荘は、鹿鳴館や帝国ホテルなどを設立したことでも知られる、大倉財閥創設者・大倉喜八郎男爵(号は、鶴彦という)の別邸跡地に建てられたため、クラシックなロビーも特徴的です。

「竹盛会席」は竹にお料理が盛り付けられている珍しいスタイル。竹仙人であるオーナーが、自ら館内の孟宗竹を切り出し器をハンドメイドしているそうです。毎朝手打ちされる月替わりの十割そばも絶品。そば打ち教室(要予約)も開催されるため、お子様との思い出作りにもいいです。

おじいちゃん、おばあちゃんなどを含めた大家族で定期的に通いたくなる宿です。

どれもファミリーにぴったりの人気の宿です。3つとも特徴があり迷ってしまいますね。お好みや用途に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

▼この他さまざまな"プロ厳選のお宿"のお写真や魅力を、instagramやTwitterで紹介しています。ぜひチェックしてみてください。


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