息子と夏のキス釣りに
子どもの頃、日曜に父親が「釣り行くか?」というと、飛び上がるほど嬉しくて「行く!!」と言っていた記憶がある。
そして今、5歳の息子に「釣り行く?」と聞くと「行くー!」と返事が返ってきます。
夏はチョイ投げの季節。今も昔も、キスやハゼを父親と息子が釣る季節です。
息子と行くときは、車が横付けできる、足場の低い防波堤を選らぶ。ライフジャケットも着させるが、何しろ暑いので徐々に服を脱いでいき、最終的には大体パンイチアングラーとなる。
釣れない時は、双眼鏡でなにやら海の様子をチェックしている。彼なりの潮の読み方があるのだろうか。
20cmオーバーのデカキス降臨
先日の日曜にもチョイ投げをしに近所の港へ。投げて10秒ぐらい待つと息子の竿がブルンブルン。あわてて巻き上げると立派な20cmオーバーのデカキスでした。キスといえば砂浜から遠投するほうが大きいサイズが釣れるイメージがありますが、近所の海では、意外と港湾の足元のほうがでかいキスが釣れます。
キス以外にも、小さすぎるカレイや真鯛、カマス、ハゼなどなど、まさに五目釣り。3時間ほど飽きることなくアタリがあって楽しかった。
釣った魚を誰かに食べさせたい気持ち
持ち帰ったのは20cmのキス4匹と、ピンギス15匹ほど。息子は帰りの車で「早くママに見せたい」「ママの好きなキスがいっぱい釣れた」とソワソワ。自分が釣った魚を自慢したい気持ちと、ママが好きなキスを見て喜ぶ顔を見たいとい気持ちがあふれまくっている。
僕も釣った魚を家族に見せたい、食べてもらいたいというのが、釣りの原動力のひとつになっている。独り暮らしなら、それほど魚を持ち帰らないと思う。
背開きにしたキスを、カボチャ、オクラなどと一緒に天ぷらに。
冷ややっこ、枝豆、冷やしトマトにビール。夏の釣りは、そのまま夏の居酒屋メニューになる。サクサクサク、みんなで食べる、夏のキス。
3日間、釣った魚だけで過ごしてみた
近所の夜釣りで極上刺身を調達
身近で獲れる高級魚
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