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近所の夜釣りで極上刺身を調達
平日は息子が寝てからが勝負
基本、がっつり釣りをするのは週末、土日のどちらか1日ですが、平日でも潮周りが良かったりすると竿をだしたくなりウズウズ。そこで近所の海へ夜釣りヘフラフラと出かけます。
車で10分足らずのところにある海は、水がきれいなわけでも、魚種が豊富なわけでもないけれど、息子を夜9時に寝かしつけたあと、ライトロッドをもってぷらりと様子を見に行くのにちょうどいい場所。
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7月8月といえば、サーフからマゴチやキスを狙う釣り人がずらりと並ぶ時期ですが、最近はとにかく暑すぎて、昼間に砂浜に何時間も立っていると本気で死にそう。。。
夏は夜釣りの方がサーフからマゴチを狙うにも釣り人も少なく、経験上、大型がかかる確率が高い気がします。なにより涼しい!次の日がお休みなら、テントを張って、ホテル砂浜で夜を明かしたりもします。
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アジングタックルに刺身サイズの根魚が
ということで、7月の平日の夜に、細いアジング用ロッドをもって近所の堤防に行ってみました。軽く1時間ほど遊んで釣れなかったら帰ろうぐらいの気持ちで何投かしていると・・・
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そろそろ帰ろうかなと思ったときに、足元でひったくるようなアタリが。ドラグがジリリ…と気持ちよく鳴ります。ゴリゴリとリールを巻くと、38cmほどの根魚があがってきました。これは多分タケノコメバルでしょうか。
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夜10時半から釣り始めて11時半に終了。クーラーボックスもなかったので、バッカンに魚を入れて急いで家に帰ります。
肝醤油で刺身をいただく
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今回肝を崩さず取れて、美味しいらしいので食べてみることに。実は釣った魚の肝を生食するのは初めてです、寄生虫で食当たりしないかしら・・・と少々不安。ゴクリ。
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水でよく洗ったのですが、さらに少量のお酒で洗うと血や汚れが結構出てきました。なぜお酒で洗うと汚れが出やすいんでしょうか。
アニサキスが怖いのと、あまりきれいな海じゃないのもあり、念のためサッと湯通しもしました。スプーンですりつぶして醤油を混ぜて肝醤油の完成です。
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このサイズの魚でも、一人では食べきれないほどのお刺身がとれました。白身の美しい身でぷるぷるしてます。
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まずは普通に醤油をつけて実食。刺身自体はとても淡泊で、脂がすごく乗っているわけではないかわりに、変な癖や臭みもなく過不足のない味。そのままではやや物足りません。
次に肝醤油をつけて食べてみると・・・美味い!
ねっとり濃厚な肝と上品な白身の相性が抜群です。これは肝ありきの刺身ですね。
アラからとれる出汁が美味
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アラを塩でゆでると脂たっぷりの濃厚な出汁がとれました。醤油を少したらすと黄金色に。翌日の朝ごはんの完成です。良型のタケノコメバルが釣れた時には、ぜひあら汁を試してみたいものです。
ということで夏の平日夜釣りは大体こんな感じ↓
21:30 息子寝かしつけ
22:30 夜釣り開始。10~15gジグで底をチョンチョン
23:20 タケノコメバルの大将が釣れる
00:30 刺身と肝醤油完成
01:00 一人晩酌。うるさいからそろそろ寝ろと奥さんに怒られる。
あくまで平日夜なので食べられるサイズの魚が連れたら即撤収です。欲を出してずるずる釣ってると寝不足確定で、翌日仕事に穴をあけて失職、釣りどころから日銭にも困る身に転落してしまうので注意が必要です。
3日間、釣った魚だけで過ごしてみた
身近で獲れる高級魚
息子と夏のキス釣りに
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