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【明日の司法書士講座】企業で活躍する司法書士と、日本組織内司法書士協会の活動~司法書士のさらなる活躍の場を拡げるために~

司法書士資格者には、事務所で働くこれまでの伝統的な働き方以外の働き方をする方々がいます。
一つは企業や官庁等で働く方々、もう一つは兼業として会社員等と司法書士業をされる方々です。
企業等で働くという選択をする方は、見えていないだけで一定数いましたが、企業内弁護士が20年で50倍になっているように、企業等の法務人材ニーズは高まっており、司法書士採用も増加しています。
しかし、今のところそのような方々は司法書士を名乗っておらず、したがって企業等での認知は弁護士をはじめとする他の士業との認知度に開きが出ている現状があります。
本講演では、企業等で働く司法書士資格者の実際や、そのような方々が司法書士登録をするための活動の内容等についてお話しします。

<早川 将和(はやかわ まさかず)先生プロフィール>
2006年司法書士試験合格後、翌年簡裁訴訟代理等能力認定考査の取得を経て、都内司法書士事務所に入所。
5年ほど勤務司法書士を経験した後、2012年リスクモンスター㈱に入社。
2013年日本組織内司法書士協会を発起人として設立し、2019年会長に就任。
現在は、企業において法務・労務・総務等の担当として勤務するほか、司法書士としても活動し、組織に属しながら司法書士登録ができる組織内司法書士制度の実現に向けた活動を行っている。


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