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3枚の羽根のかざぐるま、均等に回る音楽は魅力が際立つ  Paris Recording -14


ヴォーカル、チェロ、コントラバス、
均等に響かせ合う3つの音色のインタープレイ

まずは頭の中で鳴らしてみる、  ・・おぉ、すごい !!
初めて頭の中で混じり合った時の感激、その格別さ !
こんなワクワクは、ちょっと似たものはない。

決して、チェロ、コンバスの伴奏で歌うのではない。
ヴォーカルは声という楽器、 つまり3人はあくまで “平等”。

時には一人で、時には二人で、時には三人で・・
グルグル回る、3枚羽根のかざぐるま !!
時にはゆっくり、時にはスピードアップして・・

このミュージカルディレクションを
コ・プロデューサーのニールス・ラン・ドーキーに説明。
するとニールス、「驚きだ ! ・・ワクワクするねぇ !!」 と。
彼の人選テクニック(?)に火がついた !
結果、ニカ・スチュワート、ヴァンソン・セガル、フランソワ・ムタン、だ。

抜群だったねぇ、この人選。
見事に6時間で仕上がったレコーディング。
頭の中で鳴らしたサウンドとの “合致” と、且つ想定以上のクオリティ。

こんなに幸せなことはない。レコーディング後の作業も楽しまねば !!
ユニット名は「windmill」だ !
3枚の羽根のかざぐるまを手作りしよう !、 ・・それをジャケットに !
色紙とマチ針と割り箸を用意。
えっ、3枚の羽根に膨らみを ! ってこんなに難しいんだ・・


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