ロンドンからノーマ、コペンハーゲンからモナ、パリジャンがサポート 　　Paris Recording -18

フロントを同じ楽器で同格に。
楽器 = ここではヴォイス。
あとはふたりにお任せ。
時に会話するのか、時に寄り添うのか、歩数を合わせるのか・・
背を見せ合うタイミングもきっとおもしろい。

どちらかがリーダーでもない
サポート意識も要らない
双頭コンボと言われるような尊敬し合うのでもない

ふたり共が素で、互いが全部を出し合い、
相手の音楽性を感知、そこへ容赦なくけしかけ合う、　　・・激しく優しく !

ミュージカルディレクターの役目は「フロントを同じ楽器で同格に」でおしまい !
詳細の提案は無用。　と確信。
あとは、待つこと30分、必ずニヤニヤさせてくれる !
期待以上の感動と新しさが生まれる。　と、確信。

“ラクしてイイ音を得る”、ジャズ制作の極意？　・・それほどのものではないが

でも、もちろん人選は重要 !
ニールスからの提案は、
ノーマ・ウィンストン、ロンドンから。
モナ・ラーセン、コペンハーゲンから。

ふたりを同格に、　・・ゆえにユニット名は「NORMAMONA」
サポートはパリの３人。
ふたりに花びらを振りかけたジェフ・ガードナーのピアノ !
これもサポートの域を超えたインタープレイ !!　あルりがとう。