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【まゆみ】畑で結婚を決めた瞬間。

【シングルマザー、彼を子どもにどう紹介するか。】

すごく悩みました。

彼氏・しゅんをどう紹介しよう。
子どもたちは、当時小学3年生と6年生。
思春期まではいかずとも、色々とわかる年頃です。

ちなみに結論から言いますと、現在、夫しゅんと、子ども達はすごくいい関係です。一緒に釣りに行ったり、料理をつくったり。私がいない時間でも、普通に同じ空間を家族として過ごしています。

改めて、普通のようですごいことなんだなと感じています。

彼氏・しゅんは、当時から、“はやく一緒になりたい、”
“子どもたちに会いたい!”と言ってくれていたのですが。

やっぱりね、そこはシングルマザーとしては慎重になっちゃうわけです。「そうだね~そのうち。もう少し待ってね。」といいながら、子どもたちに会わせる勇気もなく、半年が過ぎていました。

そのある日の事。郊外にドライブに行った私たち。
大きな幹線道路に、園芸用品屋さんの看板が見えました。
「貸し農園って書いてるね」
「へえ。ちょっと寄ってみようか」

お店の裏には、たくさん区画された畑がありました。
農具込みで畑をレンタルして、野菜づくりができる体験農園だったのです。

小さなお子さんが、お父さんお母さんと一緒に
できた野菜を楽しそうに収穫しているのが見えました。

あ。これならー!
アンテナがピッと立ちました。

【畑で紹介。結婚したいと思った瞬間】

今、子どもたちに「彼氏です」といきなり彼を紹介するのはハードルが高い。

だけど「同じ畑を借りてる仲間だよ♪」と子どもと一緒に作業をしてみてはどうかー。みんなで野菜をつくってみる。これなら会いやすいかも!と彼と相談して畑を借りることにしました。

後日。
「お母さんのお友だちの、しゅんくんです。同じ畑を借りてるんだよ。」
「しゅんくん、こんにちは!」(子どもたち)
「こんにちは!じゃあ一緒にこれから植えたい野菜を選びに行こうか」

農園で現地集合した、私たち。二人とも内心はかなりドキドキでした。こども達は、さてどんな反応をするのだろうか。

こどもたちは、はじめての農園体験ということで、ワクワクしている様子でした。たくさんの野菜の種をみんなで選びました。

耕運機で畝づくりからはじまり、できた畑に苗を植えていきます。

「こども達が自分で選んだ苗の名前を覚えておきやすいように」と、
しゅんが、木のネームプレートにマジックで名前をたくさん書いてくれました。

わたしはこの瞬間に結婚を意識しました。

数か月後には、夏野菜もたくさんできて、皆でトマトやナスなどたくさん収穫!
たまに真夏の暑い中で、大変な時もありましたが
全員で作った野菜はやっぱり美味しくて。
はじめにこの共同作業を通して、しゅんと子ども達の距離が近くなったのかなと思います。

シングルマザーの女性で、同じような悩みがある方もいらっしゃるかもしれません。
彼氏さんと子ども達を引き合わせる、ということでは
「何かをいっしょに創る」ということが入りやすいかもしれませんね。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!



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