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自己否定の強かった私が自分大好きに変わるまで②

はぁ~(*´Д`)

リビングがえぇ香りやぁ~

加齢臭・・・

もとい、スパイシィーなーカレー臭で。


こんにちは!
大阪・兵庫で活動するファッションセラピストの上杉いとです。


昨夜カレーを作ったのですが、この家は換気設備が悪いのか換気扇をまわしたり空気清浄機をつけても臭いがなかなかとれません。。。でも、カレーは大好きなので無問題!!

今夜もカレーだ楽しみだ♡ということで、うっきうきで前回のつづき「自己否定の強かった私が自分大好きに変わるまで」を書いていきますよ~!

▼前回のブログをまだお読みになってない方はこちらからどうぞ

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幼いころから自己否定が強かった上杉ですが、20歳のときの父のことばをきっかけに、「しあわせになれないのなら生きる意味なんてない」「親のために親の言うとおりに生きなければならない」とさらに自己否定感が強くなっていきました。

それと同時に「何をしてもしあわせになれないのなら、好き勝手生きてやる」と親に対しての反発心も出てきて、それならと「人の心にぬくもりを与えられるような存在になりたい」、自分の存在は価値がないと自己否定をしなくてすむように、「人の役に立つ存在になりたい」とひそかに決意しました。

しかし、この時のわたしは「人の役に立つ」「人に求められるような価値のある人間になる」という考え方に大きな落とし穴があることに気づいていませんでした。
そのため、20歳以降さらなる自己否定の沼へダイブしていくことになります・・・


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20歳~23歳までの約3年間、まず行動したことは「家の手伝い」と「読書」でした。

当時は祖父と両親に兄弟姉妹が7人前後と大家族での生活だったことや、実家は某宗教の教会なので手伝えることはたくさんありました。

「これから手伝うようにする」と母に宣言したときは「ふ~ん、まぁ助かるわ」という軽いリアクション。

実行するようになってから、仕事で疲れてたりイライラして手伝う日が減ると「あんたは本当になんもせんね、お姉ちゃんはこれだけやってくれて、妹は毎日買い物に行ってくれるのに!」となぜか前よりも怒られることが増えました。

たまにでも「ありがとう」と言ってくれたり、「助かるからまた手伝ってほしいな」と言ってくれたら、継続して手伝えていたかもしれません。しかし、そこで感謝どころかけなすことばを出すのが毒親クオリティ。

母の「いとだけなにもしない」ということばに腹が立って、思わず「手伝うときもあるし、中学生のときは毎日買い物に行っとったわ!」と反抗すると、母はこう言いました。

「はぁ?昔も毎日買い物行ってくれてたのは妹の方だし、あんたは昔からなんもしてないでしょ。」

このことばに怒りを抑えられませんでした。
なぜなら、わたしが中学2年~3年のときは毎日、保育園児の弟を学校帰りに迎えに行き、服を着替えてから弟を連れて買い物に行っていたからなのです。

友達と遊ぶ約束をしても、弟の世話があるでしょと断りの電話をさせられ、実家で大きな行事があるときは学校も休まされていました。
それが全部なかったことになっていて、しかも全く手伝いをしていないと言われたことに怒りで震えました。

それでも気持ちが落ち着いて冷静になると、今度は自己否定をするようになります。「また怒ってしまった。認めてもらいたくて手伝いをすると決めたのに続けられない自分はなんてダメな人間なんだろう…」と自己否定をして落ちこんでいました。

また、母に姉妹のなかでわたしだけなにもしないと言われたことがショックすぎて、なにをしても認めてもらえない、こんなに嫌われるような害のある人間なのかと自己否定をして絶望を感じていました。

「わたしなんかが親にほめてもらえるわけがないんだ」

うまくいかなくなると、いつも自己否定の沼に戻ってしまうのでした。



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読書をはじめた理由は、つい自己否定してしまう「価値のないダメな自分」の人間力がアップすれば少しはマシになるかもと考えたからです。とりあえず自己啓発本を読めばいいかなと手当たり次第に読みました。

読んでる間は「ふんふん、なるほど!」とやる気は高まるものの、肝心の実行力がなかったため、本を読めば読むほど実行できない自分に自己否定をしてしまい、よけいに苦しくなっていきました。

いくら人間力をアップさせたいとはいえ、具体的な目標もなくただ目についたものを読むだけでは行動に移せるわけがありませんでした。
そのことに気づけなかったので、実行できない自分、読書をしても結局は変われない自分に「やっぱりわたしはダメな人間だ」と自己否定をしてしまうのでした。


ただ、その中で唯一実践できた本があります。
ベストセラーにもなった「あなたは絶対!運がいい(著者 浅見帆帆子)」この本との出会いが自己否定してしまうわたしに大きな影響を与えました。

内容は、最近のことばでいうと「引き寄せの法則」を具体的かつ簡単に行える方法が書かれたものになっています。
まえがきにある「だれでも運のいい人になれる」「今からでも、自分次第でいいことばかり起こる人生に変えることができる」この一文が心に響き、

「しあわせになれないわたしの人生も変えられるかもしれない」

自己否定しかできないわたしが、はじめて自分の人生に一筋の光明を見出した瞬間でした。


この本を読んですぐに実践できた行動は以下の4つ。

①自分をほめる

②なりたい姿の自分を思い描く

③ほめられても否定しない

④新しい世界の人とつながりを作る

これは現在もつづけているものです。
いまでは習慣となっていたり、必要なタイミングで行えるようになりましたが、習慣として身につくまではつい自己否定をしてしまうので、そのたびにまたできなかったと自己否定していました。

そもそも、わたしは成果をだしてもほめられることがほとんどなかったので、コツコツと時間のかかる努力はムダに感じて嫌いでした。
どうせほめられないんだからと簡単にあきらめ、習慣的に行うことができない自分もまた自己否定を強めるひとつの要因となっていたのです。

ということで、前述した4つの行動の具体的なエピソードについて書いていきます!

と言いたいところですが、長くなってしまうのでつづきはまた次回にしますね。

どうぞお楽しみに!

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