文通とは・・・調べてみるとこう回答が。
SNS全盛の世にあって文通サイトが人気だというニュースをTVで見たことがある。実際私も、半年ほど、文通サイト経由でやってくる手紙にワクワクしながらお返事を書いていた時期があった。また、これまた昔昔、育児真っ最中の時に回覧ノートにはまった時期があり、とても楽しかったという原体験がある。
そのような背景から、手帳で文通みたいな事はできないか?と考えたのが、回覧式で手帳を交換する「回覧手帳」。
伊藤手帳ユメキロックが事務局となるため個人情報を知られる事なく、他の人が書いた手帳の中身を確認できる仕組みを取り入れた。
3年前に試験的に導入してみたのだが、これが想定以上に盛り上がった一方バックヤード担当スタッフは大変だったと思う。なんといっても手間がかかるので。
しかし、この手間以上に得たものは大きかった。
手帳の試し書きを通して、顔が見えない参加者同士のコミュニケーションが生まれたから。
事務局側も、自然発生的に生まれた文字の会話を読むにつれ励まされた事、仕事に対するモチベーションが上がった、大変な作業ではあったが自己成長につながった等、良い効果が生まれたのである。
小さな試みではあるが、定期的に続けていきたいイベントである。
6月。久しぶりにこの伊藤手帳式文通(回覧手帳イベント)を行うつもりで準備を進めている