資金調達のお知らせ

株式会社３６６は、宗教法人のDX（デジタルトランスフォーメーション）支援のシステム開発を加速させるため、第三者割当増資を実施し、株式会社basepartners（本社:東京都渋谷区 代表:外川穣・山口丈寛）が運用する投資組合を引受先として、3999万円を調達したことをお知らせいたします。

■資金調達の背景と目的

わたしたちは、365日の毎日に信仰・宗教がある社会の実現を目指し、2020年10月に創業しました。
“生きるための智慧と技術の体系”とも言える宗教は今日、相対的にその影響力を小さくしていますが、何ら本質的価値を失ってはいません。

わたしたちはその価値を日常に取り戻すべく、「樹木葬・納骨堂のプロデュース」と「宗教法人のDX支援」の両事業に取り組んでいます。

この度のbasepartnersからの出資は、とりわけDX支援事業へのスピードをより加速させるものです。弊社はこれを機に、CTO（最高技術責任者）を招聘し、開発体制をより強い体制にいたしました。

■今回の調達の意義

今回の調達を合わせ、わたしたちは累計1.5億円の資金調達をさせていただきました。
これまでは、尊敬する経営者であり長年の知己であるエンジェル投資家と信頼できる友人から、また一般の金融機関からの資金で会社を経営して参りました。
いわば主に身内とも言える存在からの出資でした。

basepartnersからの出資はある意味、“初めての外からの出資受け”となります。

このことは、わたしたちの事業が外から評価されたということであると同時に、この会社が仲間内のものだけではなくなったことを示します。
いわゆる「公器」としての色合いを一段深めたわけです。

わたしは、この会社を宗教界のインフラそのものにしたいと考えております。

であるならば当然、この会社がプライベートカンパニーであって良いはずはなく、近い将来、その株式も公開されるべきですし、コストをかけてでもガバナンスの透明性が確保されていなくてはならないと思っております。

自分の腹の内が開かれていない存在が、公器であれるはずがないと信じるからです。

■今後の展開

本年7月の仏教寺院向けCRMシステムのリリースを皮切りに、それをベースにしたシステムリリースを連続して行っていく予定です。
また単にシステムを拡散するだけでなく、それを活用したDXの推進のため、セミナー・講演・コンサルティング活動も加速して参ります。

現在弊社のスタッフは19名、これからさらに拡大していくと思いますが、皆で仲良く熱狂しながら、スタートアップの文字通り、急速の進歩で社会の役に立てるサービスを提供していく決意です。

◆引受先について
名称　　　　　　 ：basepartners2号投資事業有限責任組合
運用する企業名 　：株式会社basepartners
本社所在地 　　　：〒150-0021
　　　　　　　　　東京都渋谷区恵比寿西1-20-5恵比寿SAビル６階
代表者　　 　　　：外川穣・山口丈寛
URL　　　 　　　：https://www.base.partners/