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ホラー大好き芸人¦ゆるログ#8


子供の頃からホラーが好きだ。

父親がぼちぼち怖いものが好きで、よく一緒にリングだの仄暗い水の底からなどを観ていた記憶がある。
今思えば、精神衛生上良くないんじゃないかという気持ちと、「よくぞホラーを沢山観せてくれました、娘は立派なホラー好きに育ちました」という気持ちが混在している。
後者の気持ちのほうが、少し大きい。


海外のホラーも日本のホラーも、どちらも大好きだ。
海外作品だと、「IT」が好きすぎて、愛猫にも「いっと」と名付けたくらいだ(命名の理由はもういくつかあるけれど)

でもやはり日本の作品の、じんわりジトジトするような怖さがたまらないなあと思う。

日本の作品は良くも悪くも想像力が働く。
題材が身近な事が多いので、お風呂であったり、トイレであったり、学校であったり、自分の日常生活とリンクする部分が多々あるので、観た後も恐怖感が消えないのが素敵だ。

怖いものが苦手な人からは、「なぜ好き好んでそんなものを観るのだ」と言われるが、ただ単に面白いからに決まっている。

私にとって幽霊は非日常である。
霊感はないからお化けなんて見たことないし、感じたこともない。
幽霊は想像上の存在であり、言ってしまえば妖精とかと同じ類なのだ。

なのでホラーは、SFとかファンタジー作品と同じ感覚で観ている。
もちろんめちゃくちゃ怖いしビビるけれど、観客をビビらせるためのジャンルだから、絶叫マシンに乗るのと同じなのではないかと思うのだ。

お金を払って「怖い非日常」を体験する。
これがたまらないし、元々映画が好きだからシナリオやカメラワークの優秀さにも心が躍る。
もはや趣味のひとつである。

そんなわくわくホラー映画が今月もたくさん公開されるので、忘れないようにピックアップしておく。(ホラー以外のヒィィとなりそうなものも含む)

⚫︎オーメン:ザ・ファースト
⚫︎インフィニティ・プール
⚫︎毒娘
⚫︎ザ・タワー
⚫︎キラー・ナマケモノ

背筋が凍る春も、悪くないんじゃなかろうか。

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