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腹鳴恐怖症だった私と吃音症の娘NO.126 年末年始に思ったこと❷

今日はもう、1月7日、新年になって1週間が経つ。
本当に早いと思ってしまう。

色々な事が動き出しているが、まだ家の中は、お正月の余韻が残りまくりだ。

日照時間も少なく、布団やシーツ他の物が、綺麗に片付く日は、いつの日やら・・・

今回の年末年始に思ったことは、

昨年から、義母を家でみることになり、気が付けば、実父の状態は、かなり悪い意味で進んでいた。

私も、思えば10月の下旬から、義母のことで一生懸命になっていた。

その甲斐も少しはあってなのか、元々足腰がとてつもなく強い義母は、今では、足元はほとんどふらつかず、4点杖から、一点杖へ戻りつつある。 
おそらく、デイケア、デイサービスの力も大きいと思う。

朝から、顔から頭までを誰よりも綺麗に、時間をかけ、お湯をかけ、88歳でも、綺麗にしようという心がけなのか?ルーティンなのか?まあ、洗わずに顔に菌がいる状態ではないから、それよりも、全然良い。
毎日、水浸しだが、それは義母の趣味だと言い聞かせている私・・・

デイケア、デイサービス以外に趣味らしきものは今は特にないので、朝からの洗顔、洗髪は、趣味の一環と思うようにしている。

思う存分、気の済むまで洗い、義母は、とてもスッキリしているようだ。

義母は、このお正月、沢山の子どもたちや、孫、親戚に会った為、テンションが上がりすぎていたようだった。

その気持ちは、考えてみるとよくわかる。
人との触れ合いはきっと、物で満たされるよりも、何倍もテンションも上がるし、嬉しい。
温かい気持ちになることは間違いない。
あくまで、私の価値観です。
人によっては違うのかもしれませんが・・・
義母に限らず、私もこのお正月、元気を沢山いただいた。

昨年のことは、綺麗に水に流したつもりだけど、昨年出逢った先生のカウンセリングにより、実父のことも、やっと受け容れる事ができている。

昔は、子育て野放しで、何も買ってもらえず、否定的なことしか言わない実父を本当に好きではなかった。

今も好きかと聞かれれば、好き!と素直には言えないが、どちらでもないくらいにはなっている。

父は数年前、もう、10年前?くらいなのか、全くわからなくなったが、パーキンソン病で、手が震えていたのだが、このお正月の温泉旅行で、分かった事が、寝ている時、口元も、震えていることもわかった。

数ヶ月前までは、もう少しマシだったのかもしれないが、足腰はかなり弱っている。
ちょこちょことしか歩けない。

こんな実父を見て、私は良い意味で何とも思わなくなっていた。
カウンセリングの力は大きい。

あんなに子育てされている時は、野放しにしろ、否定的なことを言って、怒ることしかしない実父だったが、今はその声も張らないし、自分から話すことは、キャプ開けてとか、お願い事しかないような状態だ。

良い意味でどうでも良くなったということ=受け容れている ということだ。

比べてはいけないのだろうけど、人は、人に良くした分が返ってきている気がする。

対照的な実父と義母を見てそう思ってしまう。

施設に入っていて、コロナ禍になり、思うように、子供や孫に会えなかった時は、元気もなかった義母だが、家に帰ってきて、みるみる元気になった。
家族の力は大きいのだ。

決して、施設のスタッフの方が親切じゃなかったと言っているわけではなく、私は色々な話を義母から聞きながらも、良くしていただいたと思っている。
この歳だから、なんとなくは、それくらいのことはわかるつもりだ。

施設の方は親切にしてくださる、しかし、義母には家族がいる。
家族が義母に接するのと、施設の方が義母に接するのとでは、何が違うのか、それは、皆さんが分かるように、家族の絆的なものだと思う、みんながみんなそれが当てはまるわけではないが、今となっては、義母にも実父にも、できる限り寄り添って考えようと思っている。

義母に馬鹿な質問をした昨年、それも水に流し、そしたら、今年になり、何かの拍子に、私のことを、いろんな方から、『よか、お嫁さんばもらってる』と言われると、義母の口から!!

私はその時なんと言ったのか、笑ってごまかしたのかは忘れてしまったが、今の状況を受け容れるとは、こんなに事がスムーズなのかと思ってしまう。
事がと言うより気持ちがだけど。

もう少し、温泉でのことを書きたいと思っているが、またいつか、と思います。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました^ ^



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