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「最高の出逢い」って。

6月3日。

こんにちは。

この投稿を開いて頂きありがとうございます。

今日は昨日dvdレンタルのお店で借りた映画をみて、読みかけの小説を読んで過ごしました。

最近土曜日を1日オフの日にして、映画を借りて見るようにしてます。
ということで本日は今日出会った作品の中から1つ。

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  「アイネクライネナハトムジーク」


DVDコーナーに表紙が見えるように置いてあった三浦春馬さんと多部未華子さんの姿と黄色の背景に温かさを感じて手に取った作品。
原作は伊坂幸太郎さん。主題歌は斎藤和義さん。


あらすじ

仙台駅前。大型ビジョンを望むペデストリアンデッキでは、日本人初の世界ヘビー級王座を賭けたタイトルマッチに人々が沸いていた。そんな中、訳あって街頭アンケートに立つ会社員・佐藤(三浦春馬)の耳に、ふとギターの弾き語りが響く。歌に聴き入るリクルートスーツ姿の本間紗季(多部未華子)と目が合い、思いきって声をかけると、快くアンケートに応えてくれた。紗季の手には手書きで「シャンプー」の文字。思わず「シャンプー」と声に出す佐藤に
紗季は微笑む。

アイネクライネナハトムジーク 
映画公式ホームページより


10年間の主演の2人とその周りの人達の人生を描く作品。「人との出会い」の素晴らしさを感じさせてくれる2時間でした。


その中でも矢本悠馬さん演じる、主人公佐藤の親友織田が佐藤に「最高の出会い」について話しているシーンで、言ったセリフが印象的でした。


 「いいか、後になって、『あの時あそこにい たのが彼女で良かった』って幸運に感謝できるようなのが、1番幸せなんだよ」


自分がどの子を好きになるかなんて、分かんねえだろ。だから、『自分が好きになったのが、この女の子で良かった。ナイス判断だったな』って後で思えるような出会いが最高だ、
ってことだ


この織田のセリフを聞いた時、
私が出会って別れてきた人達のことを思い浮かべました。

あの日、あの時、あのクラスで、授業で
バイトで、サークルで、

出会った友人、好きな人、先輩、気になってた人、喧嘩したあいつ


思い浮かべて振り返る度に
あの時のあの感情を味わうことは2度となくて
今となっては懐かしくて、
あの時出会ったのがその人で良かった。

そんな出逢いが私にもいくつもあったと
そんな最高の出逢いがあったんだと気づかされました。

今では連絡先もわからないような人も
大嫌いだったあの子も

     私が出会った彼等と



過ごした瞬間が尊く、温かいものだったように感じました。


当時の自分に言ってもわからなくて
何年か経って振り返ってみたときにしか 
わからない
「最高の出逢い」。


急いだって、焦ったって
わからなくて、目には見えない
小さな小さな幸せの種を温めていきたい。


今ある、明日ある、
「出会い」
を大切にしたい。
そう思いました。




明日もきっと、いつか振り返って、
良かったと思える 
誰かとの出逢いが
私にも、貴方にも、降りかかるはず。




そして
誰かから、誰か1人からでも
私との出逢いが
良かったと思ってもらえる
そんな人間でありたい。










それではまた。

百。







「百」をサポートしてくださると嬉しいです。私の正直な気持ちと日々の風景を1人でも多くの誰かに届けたいと思っています。