株、円大暴落に思うこと…

最近は、株価の大暴落と円高が
金融市場を大混乱招いている。

コロナショックとも言われる
現象なのかもしれない。

先日のNYダウは、2100円下落
してサーキットブレーカーという
取引停止処置を発動したらしい。

僕が生きてきた中で、
記憶している金融市場の
大混乱はリーマンショックがある。

そして、今、目の前で
起きているコロナショックだ。

大暴落はなぜ、起きるのだろう？

株価が何故、上昇するのか？

株価は将来の見込みを
反映して行く。

・将来景気がよくなるのではないか
・将来、業績がよくなるのではないか
・将来、新たなテクノロジーを
開発出来るのでないか

将来の様々見込みを織り込んで
株価は上昇していく。

この将来の見込みに
不穏な空気が流れて
はじめると株価は
下落して行く。

今回は、コロナウイルスに
よる世界経済への影響と
原油安により将来の見込み
を達成する可能性が低いと
判断されたのだ。

株価の暴落は
将来の見込みという、
実態のないもの、
架空のものにお金
が集まっている
異常な状態が
正常に戻っている
のではないだろうか。

これまで、世界経済は
拡大し膨張し続けてきた。

これ以上、売上を拡大し
膨張させる必要が
あるのだろうか？

宇宙の中の、この
地球という器の中では
拡大と膨張は限界に
来ているのかもしれない。

拡大、膨張よりも
今ある資源をどの
ように有効活用
するかが、これからは
大切ではなかろうか？

今は大転換期にある気がする。
これからの生き方を変える
必要性を自然界は
教えてくれているのかもしれない。