HADOノートについて②
今回はHADOノートについて②という事で前回のnoteの続編になります。
前回のnoteをまだ読まれていない方がいらっしゃればこちらから是非!
実際に僕がどんなポイントを気にしてHADOノートを書いているのかを読んでいただいて、真似してもらえたらと思っています。
僕のノートの画像をそのまま載せるつもりでしたが可読性が低くて断念しました。
慣れれば僕同様自分にあったノートの書き方になっていくと思います。
しかし皆さんは字の汚さは真似せず、振り返りやすいノートを書きましょう()
という訳でわちゃわちゃ☆ピーポー所属のHADOプレイヤー、ぶちょう。と申します。
かなり間が空いてしまった気もしますが宜しくお願いします。
ノートの書き方
毎回の練習で書くノートには大体この4個の要素を書き出しています。
1. 練習の目的(課題)
2. 課題に対する仮説
3. 実際にプレイして気付いた事
4. 反省
具体的には練習前にその日の課題を書き出し、その課題に対しての解決策を仮説として書き込みます。そして練習中には気付いた事を書き留めながらトライ&エラーを繰り返します。そして練習後には出来た事、出来なかった事を書き出して次回の練習の課題を見つけるといった具合です。
実際に僕のノートを見てもらおうと思っていたのですが前述の通り人に読ませられる状態ではなかったのでイメージになりますがお許しください。
例えばエナジーボールの弾数がを増やす事を課題にした練習だとします。
1. 課題
トッププレイヤーに比べて弾数が少ない。
→弾数を5発増やす。
2. 仮説
腕の振りが遅いためチャージタイムが短くなり、結果弾数が減っている(?)→腕を振ったらすぐチャージに戻す事を意識する。
ラインオーバーのペナルティ(?)
→どこからがラインオーバーか気にしておく。感覚で覚える。
3. 気付いた事
チャージが溜まっておらず、空振りになっていた。
→チャージを常にエナジーボール何発分か残しておく。
回避している時にチャージが出来ていない。
→回避してる時もチャージを意識しておく。
4. 反省
弾数だけを意識する事で弾数は2〜3発増えた。 5/10点
弾数を意識するあまり被K.O.が増えるなどした。 5/10点
→リスポーンまでの時間分チャージが減ってしまう。
次回の課題
→弾数を意識しなくてもチャージが出来るようにしたい。
といった具合です。
1.の課題と2.の仮説に関しては練習前に記入する言わば予習です。予習を行う事で練習自体の質も上がりますし、HADOに関して向き合う習慣が付きます。
1.の課題は出来るだけ数字をベースにすると課題に対する達成状況が可視化されます。最初は2.の仮説を建てるのが一番難しいかも知れませんが、課題に対して常に”Why?”のアンテナを貼るようにしましょう。
3.の気付いた事では練習中に新たに気付いた事を書き留めます。
プレイする中でポジティブな要素が見つかれば忘れないうちに記録しましょう。
また、新たに課題が出た場合にはそれを書き、解決法まで導けるとベターです。
4.の反省は1.の課題、2.の仮説が予習だったのに対して復習に当たります。練習が終わった後、記憶がある程度残っている内に記入しましょう。
反省では、練習中に出来たことと出来なかった事をそれぞれ書き出します。
課題に対しての達成度がどれ位か自分の中で点数を付けるのもいいかもしれません。
そして反省する中で次回の課題を見つけると共に次回の練習までに解決策を見つけられるようにしましょう。
まとめ
少し回りくどい様な書き方をしましたが、やっている事は単なるPDCAの繰り返しです。
しかし、HADOノートを作る事でPDCAを回す事が習慣付きます。
PDCAが習慣になれば自ずと毎回の練習毎に振り返るだけではなく試合毎、試合中にも新しい発見や改善を行える様になるはずです。
そうなれば今よりも成長速度は早まり、目標を達成しやすくなります。
もしこのnoteを読んで興味が出たのならまずは目標を立てる所から始めてみましょう。
次回はノート繋がりの記事を1つ書きたいと思います。
僕はHADOプレイヤーとして活動している傍で他のチームの試合の解説もさせていただいています。その際に自分で資料の様な物をノートに用意しており、それについて質問を受けた事があったのでどの様にまとめているのかお話させていただきます。
どんな資料を持ちながら解説をしているのか試合と併せて楽しんで貰えたら幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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