227 SNS×化粧品の不満トレンド
株式会社Insight techの西園です。
皆様、商品の認知経路と聞いて何がパッと思いつくでしょうか。
TV、ニュースサイト、SNS、店頭などいろいろあるかと思いますが、商品カテゴリごとの認知経路を調べた面白い調査結果を先日発見しました。
全13カテゴリの内、過半数を「TV・ラジオ」が占める中、化粧品カテゴリのみ「SNS」が1位という結果となったそうです。また、SNSで知った商品がどこで売られているのかを調べる際も、Web検索と同様の割合でSNSを利用していることが分かったようです。
化粧品はSNSをメインに情報収集される方が多いようですね。感覚的には知っていても、数値になると「あ~そこまでいってるのか」と素直に驚きました。
そこで今回は、化粧品情報の収集チャネルとして最大のSNSに対し、生活者がどのような不満や困りごとを感じているのかをレポートにまとめてみました。
ご興味のある方はお気軽ダウンロードしていただければと思います。
少し内容に触れますが、今回のレポートで取り扱ったデータの抽出条件は下記のとおりです。
ワードランキングは「ポイント」「肌」「記事」「買えない」が新たにTop10入り。 10pt以上順位を上げたキーワードが非常に多くトレンドの移り変わりが激しいテーマであることが伺えます。中でも特に顕著なものは、「アンケート」「化粧水」「シミ」「ネイル」「@コスメ」となりました。
年代別にワードクラウドを作成し、それぞれの特徴的な話題を確認したところ、 各年代共通の話題は「参考」となりました。おすすめアイテム等の参考情報を取るために利用しているものと考えられます。 年代別では、20代は色、30代はアットコスメ、40代は口コミ、50代は効果 について多く話題に挙げていました。
不満投稿文中に主要SNS及び口コミサイトの名称が含まれるものを個別に集計したところ、 投稿件数最多は「@cosme」、以下「LINE」「Instagram」と続きました。 不満の対象及び内容に関わらず、離反の有無の割合を確認したところ、上位3チャネルの中で「@cosme」及び「Instagram」が全体平均を上回りました。
レポート内では具体的に何が不満なのかまで掘り下げてまとめております。具体的には『優先課題図』というAIを用いた弊社独自のフレームワークで、意見を量×質の2軸で評価しながら、課題をピックアップしています。
プロダクトアイデア、コミュニケーションアイディアの発案の参考となれば幸いです。
【備考】
本レポートは「不満ファインダー」を使用して作成しております。
ネットリサーチ等では拾えない生活者の日常的な不満の声をモニタリング・分析することができるBIツールです。
・バイアスの無い意見を収集したい
・より解像度の高いN1を見つけたい
・商品開発や新規事業に繋がるような盲点となっている課題を見つけたい
上記のようなシーンで強力なアシスタントとなりますので、
課題感をお持ちの方はお気軽にお申し付けください。
【あとがき】
Insight TechはVoC(顧客の声)を起点としたサービス改善・開発のご支援をしております。データや分析ツールのご提供だけでなく、今回のようなレポーティングまでご一緒し、課題探索、施策立案、意思決定までをサポート致します。
「ちょっと思い当たるな」と感じられた方は、弊社が何の会社か忘れてしまう前に、是非お気軽に資料DL又はご相談ください。
【会社概要】
商号:株式会社Insight Tech(http://insight-tech.co.jp)
設立:2012年6月19日
連絡先:03-3342-6710 / sales@insight-tech.co.jp 👈ご相談はこちら
事業内容:
マーケティング調査やレポート作成
自然言語処理・機械学習などの人工知能を利用したデータ解析受託
企業プロモーションやブランディングサポート
不満買取センターの運営
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