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168 小売りのクイックコマース競争

Insight Tech アイタスクラウド営業担当です。
「宅配」が浸透してきた昨今、中食のみならず、ネットスーパーで生鮮食品や消費財を購入される方々も増えてきたのではないでしょうか。スーパーやコンビニにおいても宅配サービスを行うことが一般的になってきました。

最近は注文から到着まで1時間かからないような短時間配達も増えてきており、この配達時間を巡って各社熾烈な競争を繰り広げているようです。

Amazonや楽天を使い始めた頃は「明日到着」でめちゃめちゃ早いと驚いたものですが、それが今や即日、3時間、1時間、30分、15分、10分と次第に時間が短くなり、もはやスーパーに行く方が時間かかってしまうほどになってしましました。

やり過ぎではと感じる部分もありますが、自炊する時は「あ、〇〇が無い」が発生することが多々あるので、こういう時は配達時間が短いサービス程重宝してしまいますね。リアルのスーパーの場合は、個人的に 値段>近さ>品揃え ぐらいの優先度ですが、ネットスーパーの場合は 時間>値段>品揃え に変わっているかもしれません。

配達時間10分台を謳っているサービスは、配達員の確保やオペレーションがかなりシビアになりそうですね。また、POSデータとECデータでは一緒に購入されている商品の組合せの傾向などが異なると思いますが、配達の効率化に向けてそのあたりの分析も各社注力されているのだろうと想像しています。EC化率がまだまだ低い食品領域において、これからどこが抜け出すのか注目ですね。


~あとがき~
私も定期的にネットスーパーを利用するのですが、冷蔵庫の中を確認しながらや、ティッシュやシャンプー、洗剤などの消費財のストックを確認しながらネットスーパーでポチポチしていくと、買い忘れもなくかなり楽なので、まとめ買いする時はかなりオススメです。


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