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ぼちぼち書評

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2022年12月の記事一覧

「僕たちのチーム」のつくりかた メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ

「僕たちのチーム」のつくりかた メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ

グロビのパワーと影響力(PWI)でお世話になった伊藤羊一さんの最新作。
OBH、HRMとあわせて、ヒト系の科目は苦手意識があったのを思い出す。
じゃあ、他はいいのかといわれると、そんなことはなく、五十歩百歩レベル。。。

できてないことを認識しつつ、じゃあやらないってわけにもいかないのが現実。やらない選択をするのであれば、どこの国にも属さない無人島で完全自給自足が必要。

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プロジェクトのトラブル解決大全 小さな問題から大炎上まで使える「プロの火消し術86」

プロジェクトのトラブル解決大全 小さな問題から大炎上まで使える「プロの火消し術86」

なんらかのプロジェクトやっているときは、その規模は様々ではあるけど、炎上は日常茶飯事。
そんなことない、という人はとんでもない天才か、やったことがないのだと思う。

凡事徹底を前提としてこの本読んでいくと、炎上していた時にできてなかったことがぞろぞろ。
できていたからと言って、燃え広がっていなかったか?といわれるとそうでもないのかもしれませんが、燃え広がる速度が軽減されたか、広がる範囲が狭く鎮火し

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HBR 営業組織のデジタライゼーションを成功に導く方法

HBR 営業組織のデジタライゼーションを成功に導く方法

営業組織を強化するか~、とやや読む気がなかった今月号。(仕事柄営業組織とかかわりはあるけど、組織へどうこうっていうことはない)
Voicy 荒木先生のブックカフェで「バウンダリースパナー」なる知らなかった言葉が紹介されてたので、今月はこの論文で。

営業に限らずと思うけど、組織のデジタライゼーションは大変。
新しいツールへの抵抗は(自分も)あるし、それに伴い働き方のルールも変わるってなるとなおさら

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失敗学 実践編

失敗学 実践編

会社でFMEAやら再発防止やらのお話してたところ、濱口先生の「失敗学と創造学」、「失敗学実践編」を持っている方を発見。

失敗学と創造学は持ってますが、実践編は持ってなかったのでお借りしました。

世の中、なぜなぜ分析、5回繰り返せとか、FMEA、とかFTAとかかなりありますが、どうしても「○○さんがわるい」と人に帰着するか、「このシステムでは無理」とアンコントロールなところにいきつくか、になりが

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これも読書といえば読書 データ解釈と統計

これも読書といえば読書 データ解釈と統計

仕事柄、あまり使わないようであり、使ってないと変なところにはまり込む統計とその解釈。

会社でデータ解釈学を自費で買ってでも勉強しよう!!というメンバー募って一緒に勉強中。

統計用語自体が、わかりにくい。
某会社にいたときに、統計的に有意とはいえないとなったので、同じだろうと考えるのがよさそうです、って当時のボスに言ったら同じといえ!!と言われてこまったことがややトラウマw。N数膨大に増やして統

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