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344☆セルモネータの手ぶくろ

ぼんじょーるの!
12月27日、年末までカウントダウンな月曜の朝です。
今朝はまだ外に出てませんが、いつもの月曜日より静かな感じ。
クリスマス気分を吹き飛ばすため、今朝は念入りにミラクルモーニングをやりました。

イタリアでは人によって違いますが、サービス業なら今日から31日の午前中まで通常モード。
会社勤めの人だと1月6日のエピファニアの祝日までお休みってことが多いかな。

さて、イブにローマに行ったとき、クリスマスの雰囲気にのまれたのでしょうねぇ。
スペイン広場にあるセルモネータで自分で自分にクリスマスプレゼントを買いました。

実は前からシンプルな黒革の手袋が欲しかったんですよね。
セルモネータの前に別の手袋屋さんで試着したのだけど、イマイチで。
で、やっぱり手袋と言えばセルモネータだよなぁと。

イタリアの手袋専門店では、お店の人が買う人の手を見て、サイズを選んでくれます。
セルモネータではそのサイズ選びが絶妙なんです。
台の上に肘をつき手を真っすぐに立てるように言われます。
すると店員さんが手袋を上からスッと手にはめてくれるのです。

これがもう、驚くべきことに一発でピッタリ!
ピチッと手にフィットして、それはまるで第2の皮膚のよう。

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家に帰ってきてさっそくはめてみる。

手に張り付くように皮がフィットしてるのがわかりますか?
ホントにシンプルな黒のおもて皮。
どんなコートや靴にでも合わせやすそうですよね。
何年か前に片方無くしたきり、新しいのを買ってなかったのでした。

指の長さもいい感じ。
サイズは6.5ですけど、手づくりの手縫いなので、製品ごとに若干の誤差があります。
なので試着してどこかに違和感を感じたら、同じサイズでも別のを試すとジャストフィットだったりします。

やっぱり手袋は第二の皮膚のようにぴったりしてないと、たとえばお財布からお金を出したり、カフェのカップの取っ手をつまんだりしにくい。
本革なら少し小さめかな、きついかな、と思うぐらいのを買って皮を伸ばして手になじませるのが正解です。

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Sermoneta gloves セルモネータ・グローブス、1964年ローマ創業の老舗手ぶくろ専門店です。

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