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294☆酸の強い赤ワイン「バルベーラ」に合うおつまみ

ぼんじょーるの!
雨は上がったけど曇り空の木曜の朝です。
日本は昨日の連休を挟んで2日の出勤ですね。
週休3日でこのパターンってけっこう気楽で好きだったなぁ。

さて、今年の秋のワタシのトレンドは「晩酌」!
ピュアなブレンドしてない赤ワインを飲むことにしています。
でも、そこまでこだわらず。
できれば100%を選んでブドウ品種の個性を感じたい、舌に覚え込ませたいとは思ってますけど。

今はピエモンテ州のバルベーラを飲んでます。
Barbera d'Asti、バルベーラ・ダスティ、アスティのバルベーラです。

いまハマっているドルチェットのご近所ワイン。

近いから同じ方向性かなと思いきや!
めっちゃ酸が強くて、最初、悪くなってるんじゃないかと思ったぐらいです。
おかしいなと思って本をチェックしてみたら……

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すでに、勉強済みでした。
すっかり情報を忘れてます(汗。
Aciditaアチディタ、酸みポイントがマックス5でわざわざマーカーまで引いてあるというのに!!!

サクランボとプルーンの香りに、ちょっと独特な変な香りもあって、それはGrafiteで鉛筆の芯!!
思い浮かばなかったなぁ。
熟成が進むとたばこ、ホワイトチョコレート、シナモンの香りも入ってきて、最終的にはPellicciaも香るらしい……いわゆる濡れた動物の毛皮の匂いってヤツね。

ドルチェットは酸が少ないために甘さを感じるワインになり、バルベーラは思いっきり酸がありタンニンが控えめなワインになる。
これはセットで覚えるのが良いですね。

私はおうし座なんですけど、ホントに物覚えが悪くて、カラダの感覚に叩き込まないとダメなんです。
本で読むだけ、ネットで情報を得るだけという頭で覚える系がホントに苦手。

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で、酸味の強いワインに合うのは脂っぽいおつまみ
油脂分を酸がスッキリと洗い流してくれるので、マリアージュとしては最良なんだそうです。←ソムリエクラスを受講してた時、さんざん叩き込まれたメソッド。

というわけで家にあったサラミと合わせたら大変美味しゅうございました。
これはカラーブリア州の唐辛子入りサラミなんですけど、アルコールも4ポイントというバルベーラならその辛みもしっかり受け止めてくれます。

イタリア半島、北のピエモンテ州と南のカラーブリア州とのマリアージュ、なかなか良かったです。
東北の日本酒に熊本の辛子レンコンを合わせる的な(笑。

ちなみに、バルベーラはお好み焼きソースとも相性抜群です。
前に実践済み。
コクのある、ともすると甘ったるいソースの味にバルベーラがうまく乗っかって、正反対の性格の夫婦が足りないところをフォローしあってうまく行く、みたいな感じでした。

ワインと食べ物のマリアージュ、どこまでも尽きない面白さがありますね。

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