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拙速でもいい。ITパスポート合格したいno.8

今回は、データベースについてです。ちょっとしたワークをやってみましょう。

<演習>

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、『sAccess』というデータベースの学習システムがあります。

sAccessをクリックして、下のような画面が出てきたら「生徒名簿」を選択して「プリセットDB選択」をクリックしてください。


とある高校のダミーデータ(下表)が出てきますが、

・表全体を『テーブル
・ヨコの行に表示されているデータを『レコード
・タテの項目列を『フィールド
・こうしたデータの集まりを『関係データベース
と呼びます。



テーブルの結合


画面左側にある「操作コマンドを追加しよう」の枠に「結合 生徒成績データ」と入力し、「追加」ボタンを押します。


すると、ご覧のように「生徒データ」と「生徒成績データ」の2つのテーブルが結合されたテーブルが表示されます。



データを読んでみましょう


結合テーブルを見るといろんなことが分かります。例えば、

・六角竜也君のレコードを見ると
「数国はまあまあ、外国語は不得意? 理社は手抜きか?」
・数学のフィールドを見ると
「あまりデコボコがない感じ」



データベースは加工できる


試しに、「男子、数学」のテーブルを表示してみましょう。

▷ 「選択」で特定のレコードを抽出

 ↓ ↓ ↓ ↓


▷ 「射影」で特定のフィールドを抽出

 ↓ ↓ ↓ ↓


いかかでしたか? データベースを使うと、データ加工が簡単なだけでなく、いろいろな角度からデータを分析できそうですね。


では、今日はここまで。お疲れさまでした!


<演習>では、『高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる本』(鎌田高徳氏・鹿野利春氏)の内容をフォローさせていただきました。

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