【研修事例】女性管理者に向けて ~女性キャリアアップ研修~【後編】

こんにちは!株式会社ISTコンサルティング研修担当の山本です。

今回は、「女性管理者に向けて」の研修事例・後編です

ここからは、課題解決のために実施した研修内容や、それによりどんな効果が得られたか、どんな点がポイントだったかお伝えしていきたいと思います!

■課題解決のために実施した研修内容

①ツールを活用した自己分析(セルフワーク)

ビジネスコミュニケーションにおける自己のタイプ診断を、簡易診断ツールを用いて自分で行ってもらいました。

この簡易診断ツールでは自分を4つのタイプに分類することができ、自分がどのタイプの傾向が強い管理者なのか、再確認することができます。

自らの傾向を知ることで、普段のコミュニケーションの場で意識すべきことなどを知る足掛かりとなります。

②管理者に必要な知識の習得(講義)

管理者としての役割・仕事を把握してもらい、健全な管理に必要な要素を心理的・条件的な面から学びました。

また、プレイヤーから脱するために意識すべきことの確認を行い、部下の指導育成のために必要な指導項目の整理と適切な教育方法の確認も合わせて行いました。

③自己分析と他己分析の実施(グループワーク)

コミュニケーション能力の向上のために、グループワークの中で他者に自分を分析してもらいました。(他己分析)

その診断結果と①の診断結果を比較し、「自分が思っている自分」と「他者から見た自分」の差異を理解してもらいました。

その上で、差異をコミュニケーションに活かす方法を学び、今後の社内コミュニケーションに活用してもらうよう伝えました。

④コミュニケーションの具体的方法(講義+ディスカッション)

チームマネジメントに必要な意識と、管理者に必要なマインド形成を確認しました。

さらに、相談の受け方や上手なお願いの方法など、具体的な事例に対してディスカッション方式で話し合ってもらいました。

その時には進行役やタイムキーパー、議事録係などを決め、管理者として必要なファシリテーション能力も意識してもらいました。

■研修効果とポイント

【効果】管理者(リーダー)としての基礎について理解し、自身で取り入れたい項目等の検討ができた

※ポイント※

参加者同士で軽いディスカッションや参加者への問い掛けをしながら進行することで、理解を深めながら成長することができます。

【効果】自己特性を様々な角度から確認・認識し、今後の活動に活かせる

※ポイント※

診断ツールによる分析、第三者からの印象などの客観的な情報提供を元に、納得度を深めながら自己特性を認識していくことができます。


いかがだったでしょうか?具体的な内容は企業秘密ですが、どんな課題を持った企業に対しどんなことを行い、どんな結果が出たかは伝わったのではないでしょうか?

今後も様々な研修事例を掲載していく予定です!

「もし自社で行ったらどうなるだろう?」「もっと具体的な話を聞いてみたい、聞いてほしい」というような気持ちに少しでもなりましたら、一度ホームページから問い合わせしてみてください。

お待ちしております!!

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