地味だけど画期な_進化をした洗濯機__1_

地味だけど画期的な進化をした洗濯機

2020年、結婚して20年目になる。20年近くにもなると家庭にある家電たちは変わっていっている。今の家を建ったたのは2006年であり、その際に新しい家電たちも増えたが生き残っているのは寝室のエアコンと湯沸器だけであり、ミレーの食器洗浄機も冷蔵庫も電子レンジもリビングのエコンもテレビもすでに買い替えた。冷蔵庫以外は故障による買い替え。だいたい7年以上経つと壊れだす。いつかはそうなると認識しているが、同時期というか同じと年に大型家電が壊れるとビビる。楽しみにしているボーナスが一気にそちらに充てがわれるからだ。とは言え生活に必要なモノなので何も言えない。

昨年の年末、洗濯機の音が変わった。洗いの時にギーギーと音がする。それもちょっとヤバいんじゃないかっていうくらいの大きな音。この洗濯機は結婚してから2代目なので「まだ5-6年かな」と思って保証書を見たらすでに9年目だった。そう、結婚20年目なので大型家電の買い替えも3周目に突入しているのだ。。。ああ、恐ろしい。

ということで年末に妻と家電量販店に行った。今まで使用しているのは日立のビートウォッシュという洗濯機。
我が家の洗濯機の設置スペースはさほど広くないし、基本は天日干しなのでドラム式より縦型タイプで十分。縦型にある簡易乾燥機能も梅雨時期に室内乾燥するときにちょっと使うくらい。ということで縦型タイプを商品を見ていた。すると店員がやってきていろいろ説明してくれる。各メーカーいろいろ機能があるがそうそう大きな差があるとは感じなかった。今では洗剤をタンクに入れておけば洗濯機が必要な量の洗剤を感知して自動投入する機種もある。洗濯機もAI機能が搭載され自動化されている。そんな説明も受けながら結局選んだのは同じ日立のビートウォッシュだった。どうやらビートウォッシュは洗浄力が高いらしい。妻は「なんか新鮮味がなくてつまんない」と言っていたが選択肢もさほどなく手頃な価格でもあり決定した。

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新型はやっぱり違う

使って最初に感じたのは、「めちゃ静か」ということでした。買い換える直前がすごい音だったのを除いて洗いの時もすすぎや脱水の時もすごく静かだ。すぐ隣がリビングなので今まで洗濯機が動いているのがわかっていたが、今は気づかないくらい静か。洗濯機のボタンはそんなに変化ないがこういうところは進化していた。

地味だけどここが画期的

進化で一番驚いたのは、糸くずフィルターだった。これまでは洗濯槽に2ほどついているネットに衣類の糸くずがそこに溜まり洗濯が終わる時に糸くずを取って捨てる。すぐこれをしないとカピカピに乾燥してネットに網目にへばり付き取りづらくなる。結婚した当時、僕の妻はこの糸くずネットの糸くずを取ってくれなかった。気づくとネットが糸くずでいっぱいになりプランプランしていた。僕はそれが気になり毎日取るのが習慣だった。妻いわく「気づいた人がすればいい」と。。。(数年後、妻がするようになりました。)

そんな思い出がある「糸くずネット」は「糸くずフィルター」になり、なんと糸くずが簡単に取れて捨てられるのだ。

糸くずフィルター

(※掲載元 GetNavi家電 より)

実際我が家はこんな感じ。まず、ネットの部分にあまり糸くずはつかない。糸くずがまとまっていてポロッと取れるのだ。はじめ妻が感動して僕にすぐ教えてくれた。

地味だがこの機能は凄い。きっと毎日選択している人ならこの素晴らしさをわかってくれるはず。(あっ、僕は洗濯は毎日してませんが、昔糸くずだけは毎日取っていたので)

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家電もAI搭載など進化しているが、ほんの些細な困りごともユーザーに聞き取りしながら改善していっているんだろうなきっと。

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