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プロジェクトを進める上で、
味方になってもらいたい方にわかってもらえずに
四苦八苦されたご経験はないでしょうか?

プロジェクト推進のカギは、1対1の対話です。
その対話の持つ計り知れない可能性を教えてくれたのは、
三鷹市教育長の貝ノ瀬滋氏です。

学校と地域が一体となったコミュニティ・スクールは、
現在、1万5000校、公立学校の40%を超えました。

貝ノ瀬氏は、日本のコミュニティ・スクールの生みの親です。
かつて、三鷹市第四小学校の校長として先駆けのモデルを生み出しました。

この構想を提案したとき、
一番の抵抗勢力は学校の先生だったそうです。
地域の人がボランティアで学校に入ってくるということは、
毎日が参観日になるということ。

7月の職員会議で話ても、なかなか納得してくれなかったそうです。

7月25日から夏休み。
40日間、必ず、一日1人は先生が来ます。
一日1人ずつ、朝から晩まで、毎日一日がかりで
説得しました。全体の中で突っ張っていても、
1対1でいろいろ話すと軟化します。
40日間で全員を説得して、9月1日の臨時の
職員会議で、全員に賛成していただき、
コミュニティスクールがスタートすることになりました。

1対1の対話。
「芽が出ない時は根を伸ばせ!」
とエールをいつも送ってくれる貝ノ瀬氏から、
根っこの伸ばし方とともに、
対話の持つ大きな力を学ばせていただきました。


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