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私はアメノミナカヌシです(おいおい)

私の誕生日は、4月3日です。これには、それなりの意味があると思っています。

4月3日は、初代・神武天皇の命日ということで、日本中の神社では、お祝いがされいていると思います。大きな神社だと、神武天皇祭というのが行われているところもあります。
そして、私の誕生日も4月3日なのです。奇しくも、初代・神武天皇祭が行われている日です。それを知ってから、私のなかに神武天皇を感じるようになりました。
そして、私の苗字は、字こそ違えど「たけうち」です。当然、武内宿禰のことを考えます。必然的に日本という国の成り立ちについて、真剣に考えるようにもなるわけです
このことは、私にとって、私が「何のために生まれてきたか?」を教えてくれる暗号だと思っています。

「自分の役割を教えてくれる暗号」より引用

4月3日は神武天皇の命日であり、自分自身が「たけうち」という名字であることから、今を生きる私は、あらためて国造りを考えなければいけないというメッセージだと受け取っています。
※遅ればせながら、最近は政治の方も少し動き始めました。

ただし、そのメッセージの真偽などは、問題にしていません。この世界、どうせ生きるのなら、そう捉えてみた方が楽しいので、そう思うようにしているといった程度のことです。一種のお遊びに過ぎません。

上掲記事にも書きましたが、こういうメッセージというか、暗号のようなものは、それぞれ皆さんにもあるように思います。そうした暗号を探してみるのは、人生を楽しむうえで、結構、有効かもしれません

一旦、ここまでが前段です。


そこから一歩(?)進んで、最近の私は、自分が創造神であるということを(遊びもかねて)強く意識するようになってきました。

私だけではありません。すべての人々が、創造神たりえると思っています。

もちろん、各人が、それを自覚できるかどうかは分かりません。そんなのはスピリチュアル系の人たちの戯言だと、笑い飛ばす人もいるでしょう。その感覚も分かります

しかし、スピリチュアル系の話だけでなく、最先端の科学を交えて考察していくと、けっして笑い飛ばすわけにはいかない可能性を感じずにはいられないのです。

「この世界は、あなたが見ることで決まる」と考えたら、「そりゃもう、あなたが神様でしょ?」ということです。乱暴な議論?いや、割とそんなものではないかなと思うのです。

「神様ですけど何か?」より引用

ひとりひとりが創造神・・・本当にありうると思うのです。そして、全ての人々に、それに気づくことができるチャンスが与えられているように思えてなりません。

さておき、今回、考えたいのは「ところで、その創造神はいったい何をした?」ってことです。

さっさと答えを言ってしまうと・・・・言っちゃなんですが、多分、大したことはしていません(笑)。

創造神がしたことといえば、この宇宙が成立できるような物理定数を用意したくらいでしょう。きっと、それだけです。

この宇宙を成り立たせ、その後、発展できるように様々な物理定数を用意したのです。そのうえで、この宇宙を誕生させました。そうしたら、勝手にいろいろなものが生まれ始め、生命が誕生し、地球ができて、人間が生活を始めました
そのできあがった世界(宇宙)たるや、それはもう本当に見事なものです

「創造主としての自覚」より引用

これは、物理学的には人間原理などと呼ばれるものです。

例えば、この宇宙以外にも、無数の宇宙が存在するというマルチバースのような考え方からすると、そうした無数にある宇宙のなかで、奇跡的な物理定数によって成立できているのが、この宇宙ということになります。

つまり、適当に物理定数を決めても、決していまの宇宙はできない。神様はよほど注意深くならなければならない、というのです。そして、どこから出てきた数字かわかりませんが、われわれの住む宇宙がつくれる確率は、10の10の123乗分の1だと、すこぶる具体的な数値を示しています。

講談社ブルーバックス
「「宇宙は人類のために設計されている」説が、あながち間違いとも言えないワケ…物理学から考える「この世界の存在理由」」
2024年3月2日より引用

そのような世界観のなかで、創造神とは、この宇宙がギリギリに成立しうるような、奇跡的な物理定数を用意して、あとは放置しているだけの存在かもしれないということです。

ここで注目しなければならないのは、この宇宙に存在するすべての物質は、宇宙が誕生した瞬間から、(創造神によって?)用意された物理定数(物理法則)に従って動いているという点です。

極小のものから超極大のものまで、あらゆる物質が、宇宙が生まれたその瞬間から、互いの距離や大きさなどに応じた相互作用を起こすのです。物理法則に反した動きはしません
※ただし、実際には例外があったりするかもしれません。

その結果、どのような星がどこに生まれるかといったことも、宇宙が生まれた瞬間から、自ずと決定づけられていたともいえます。私たちが生きている太陽系や地球の誕生も、物理定数を決めて、宇宙がスタートした時点で、既に決定づけられているともいえるのです。

さらにいうと、その地球上に生きる私たちの存在や、私たちの思考までもが、その物理法則によって支配されているとも考えられます。

物理的現象だけでなく、自由意志だと思われている私たちのひとつひとつの決断は、すべてこの宇宙の物理法則に則った当たり前の結果として捉えられることになります。そして、脳がどのような電気信号を送るかは、物質の状態から、常に予見されるということでもあり、予め決定づけられているともいえるわけです。

「自由意志がない?・・・うまくいくっ!」より引用

そう・・・すべてが物理法則に支配されているかもしれないということです。

そう考えてみると、創造神っていうのは、かなり暇な存在です。物理定数を用意しただけで、あとはぜーんぶ放置なわけですから、大したことをしていないといえば、大したことはしていません(笑)。

でも、それで全部決まっちゃうわけですから、逆にすごいっちゃすごいです(どっちだよ!!!)。

この創造神、日本神話のなかでは、「天之御中主神(アメノミナカヌシ)」などといわれています。だからこそ、こんな動画が言い得て妙で、たまらなくなります。

なんにしても、創造神(アメノミナカヌシ)なんてのは暇な存在なのです。暇なんですから、ふらふらと遊びに行きたくなって当然です。

そんなわけで(?)最近、そんな創造神(アメノミナカヌシ)としての自覚が芽生えてきた私としては、こんなふうに思うわけです。

おいらの作品どんな感じに仕上がってるよ??

絶妙な物理定数を設定し、この宇宙を誕生させておいて、頃合いのいいところで、地球上に生きる人間としてやって来た・・・そして、自分の世界を大いに楽しんでいるといった感じです。

そりゃ、楽しいに決まっています

ちなみに、創造神(アメノミナカヌシ)となって、この世界を楽しむコツは、自然の法則や道理に沿って生きていくということになります。

したがって、成功の秘訣として、宇宙の摂理を考えることが重要となるのであり、無我の境地などに接して、自分と自然(宇宙・全体)を一体化させることが、カギになるというわけです。いわば、策を張り巡らせる「策士」ではなく、道理に沿って生きる「道理士」になるのが肝要ということです。

「策士ではなく道理士たれ」より引用

何言ってんだコイツ?」って反応・・・それも分かります

でもまぁ、せっかくなんですから、この世界を楽しむための思考法をみつけてみてもいいのではないでしょうか。そのうちのひとつが、「私はアメノミナカヌシです」という意識です。

そんな意識を自分のものにできたら、このあたりの話も「そらそうよ」くらいの感覚で聞いていられると思います。

また、ちょっとやり過ぎかな?と思ったら、自分で「おいおい」ってツッコんでやってもいいじゃないですか。それくらい振り切って楽しんじゃいましょう


4月3日の誕生日、日本古代史のなかで、神武天皇や武内宿禰などに思いを馳せていた自分は、今やアメノミナカヌシまで考えるようになっていましたとさ・・・。


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