持続可能な生活スタイル
サル痘が大変なことになっている?コロナが感染爆発してる?で、極めつけが食料品の高騰ですか?
おやおや・・・大変そうですね。
こちらの記事のメディア名は、SDGs ACTION!だそうです。持続可能な社会を実現しようなどと言っている割には、足元、食料確保すらままらない状態って、いったい何なんでしょう。
地球がどうちゃら言う前に、まずは自分たちの生活がきちんと持続可能な状態にできるよう、しっかりと足元を固める必要があるのではないでしょうか。自分たちの生活もきちんと固められないまま、「持続可能な開発」って、ちょっと可笑しいからやめましょうよ。
本当に持続可能な社会を目指すのであれば、自分たちの身の回りの暮らしを今一度見直し、できるところからで構わないので、あらためて持続可能な状態にしていく必要があるように思います。
上掲動画にある、自然を取り込んだ縄文人の暮らしは、これからの私たちにとって、とても参考にすべき点がたくさんあるのではないかという気がしてなりません。
当然、食料については、少しでも自分たちで作るための努力をしていくべきでしょう。また、そうした農業を進めていくうえでは、なるべく自然の力を活かす方法を考えたいところです。
自家採種した種から、農薬や化成肥料を使わず、自然の力で作物を育てることができるようになれば、それこそ持続可能な農業と言えるでしょう。自分たち自身が、自然と協調しながら持続可能な生活を送ることによって、最終的に地球全体をも含めて、人類全体として持続可能な開発ができるようになるのではないかと思います。
農業を生業とした農家の方々が、生産性を高めるために、除草剤を使うのはやむを得ないことだと思います。しかし、個々人が、持続可能な生活スタイルを築いていこうというのであれば、雑草に対する考え方も、改める必要があるかもしれません。
そう、雑草だって自然の一部です。生やさなくするよりも、敢えて生やして、それを資材として使えば、畑のなかの微生物が活性化して、元気のある土になっていくのではないでしょうか・・・?うん、素人なので、ハッキリしたことは言えませんが、でもきっとそういうことです。
この日、雑草だらけで、そのなかにダイズが埋もれてしまっていました。
それらの雑草を刈ってあげることで、ダイズは救出されました。
いや、ダイズを救出してあげただけではありません。刈った雑草は、土の養分だけでなく、太陽から浴びたエネルギーを自分のなかに取り込んで、ここまで大きくなったのです。そのエネルギーが、こうすることで土に還元されていくわけです。雑草が生えていなかったときよりも、土は豊かになったことでしょう。
うーん、自然って素晴らしい・・・。
難しいことガチャガチャ言って、訳の分からない理屈こねくり回されて、持続可能な社会にしよう!SDGsだー!なんて・・・正気ですか?
もっと身近でやるべきことが、意外とたくさんあるのではないかと思います。
持続可能などと言うからには、地球どうこう言うようなフワフワした話をする前に、まずは自分自身が持続可能な生活スタイルになっているのか?地に足つけて、よくよく考えてみてはどうでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?