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絆を育てて家族を守る

新型コロナワクチンをめぐっては、その見解の違いから、あちこちで分断が起こっていると聞きます。

2020年に新型コロナウイルス(COVID-19)が世界でパンデミックを起こして以来、様々な場面で社会の分断と対立が起きていると語られてきた。社会の最小単位である家族だけは寄り添って暮らしたいと誰しもが思っているだろうが、現実には、家族だからこそ深刻な分断と対立が起きている

NEWSポストセブン
「ワクチンが引き起こす分断 接種をめぐって家族が「絶縁」も」
2021年11月1日より引用

家族という、社会を構成するうえで最も身近で、大切な絆でさえも、その対象となってしまいました

そして、ご多分に漏れず、我が家も大変でした

今回の大学生の子供に対する私の対応というのは、もしかしたら子供にとっては精神的な「体罰」や「苛め」に近いものだったのかもしれません。私にそのつもりがなくても、子供の側ではそのように捉えられてしまったように思います。
しかしどうしても、そうせざるを得ませんでした。命が懸かっているのです。いうなれば、今の社会はもはや戦場です。私の行動は、その認識下なので、子供との間にはそのあたりのギャップもあるのだと思います。

「命がかかると厳しくなる」より引用

少々、大きくもなって、「どうするかは自分で決めたい」という子供たちに対して、私が「絶対NO」を突き付けたため、ちょっとした確執が生まれてしまったのです。それ以降、いろいろと関係がビミョーになってしまいました(汗)。

しかし、私なりに純粋に「子供を思う心」から生まれた言動でした。したがって、一切の後悔はありません。そして、自分の正しさはいずれ証明されると思っているので、いずれ子供たちにも分かってもらえる日が来るのではないかと信じています。

今般のワクチンは、命に関わる問題になりえます。

今更、詳述するつもりもありませんが、私は、家族などの大事な人には「ワクチン絶対反対」の立場です。

こんな動画もありますが、正直、「クソくらえ」です。
※言葉が悪くてごめんなさい。ここに登場する方々を非難するつもりはありません。でも、心情的には、それくらいの表現を使わないとやってられんです。

大事な人だからこそ、ただただマスコミや政府が、力技でゴリ押しするようなワケの分からないワクチンなんて、打たせるわけにはいかんのです。もちろん、自分にだって打ちません

そんなことも功を奏してか、私の二親等以内は、全員、ワクチン接種をしないまま、今日に至ってくれています。

ありがたいことです。

そんなわけで、私としては、仮に家族関係が、一時的にぎくしゃくしたとしても、ひとまず命を繋ぎとめてさえいてくれれば、きっと分かってくれる日がくる・・・そんなことを思いつつ過ごす一年でした。

でもこの日、そんな緊張が、ちょっとほぐれたように思います。

子供が、畑での収穫を手伝いに来てくれたのでした(いぇーい!)。

私が育てている田んぼも、見せました。2反もある広い田んぼです。ビックリした様子でした。

お昼時、一緒にご飯を食べながら、「何故、コメや野菜を作っているか?」という話もしました。

今更、ワクチンの話なんてしません。そんなの打たないのは、もはや当たり前です。子供が、ワクチンの危険性や問題点などについて、納得しているかどうかは知りません。確認もしていません。ただ、現時点において「打たない」ということだけで十分です。

問題は、既に次のテーマに移っています。食料について、真面目に考えなければいけません。その重要なテーマに対して、いかに備えるべきかという話の方が重要です。久しぶりに話をしましたが、それなりに通じているようでした

この日の最後、収穫したものを山分けしました。

来年、再来年、これらの野菜の価値がどうなっているか分かりませんとりあえず今年は、こんな感じでゆるりと収穫して、あり余るほどの野菜の山に手を突っ込める幸せを感じるだけで、よしとしたいと思います。

ほんとによかった、よかった・・・。

子供が、私の考えの全部を理解してくれたかどうかは分かりません

いや、実際のところ、私だって、ワクチンによって、今後さらにどのような問題が起こるのか、よく分からないことだってあります。もちろん、食料に関する懸念にしたって、すべてを見通しているわけではありません

そういう意味で、私にしても、社会の行く末を全て理解しているわけではないのです。だから、全部を理解してくれるなんてことは期待しません

ただ、「父親は父親なりのモノの見方をして、家族を守ろうとしてくれているんだな」ということが、伝わってくれさえすれば、それだけで十分だと思っています。この日、野菜の収穫作業や、食事をしながらの対話を通じて、何となくそれが伝わったような気がしたので、ちょっとホッとしたのでした。

この先も、まだまだいろいろあるとは思います。分断を引き起こすようなテーマも、たくさん出てくることでしょう。しかし、何があったって負けたくはありません

「彼ら」にいいようにやられてたまるか!です。

こっちはこっちで、何かが起これば起こるほど、そのたびに絆を強めていく・・・、できれば、大事な人たちとの関係は、そんな感じで育んでいきながら進んでいきたいものです。


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