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独身女子に告ぐ!子どもが欲しいなら、婚活を急いで〜

こんにちは、Kyonです。はじめましての方は、プロフィールからどうぞ。

今日は私の実体験をもとに投稿します。タイトル「独身女子に告ぐ!子どもが欲しいなら、婚活を急いで〜」は、子どもはいつか欲しい、育てたい、そう思っている独身女子へ向けた心の叫びです。


はじめからリアルな話を書きますが、女性がもつ卵子には年齢があります。私は妊活をしながら勉強したことですが、卵子は人間が生まれる前の体内に「細胞」として何億個とあり、生まれた後卵子として体外に排出されていきます。自分が生まれてから、卵子は新たに作られることはないのです。ただただ減り続ける、ただただ歳をとっていく卵子なのです。


20代、30代半ばまでが妊娠しやすいというのは、卵子年齢からきています。稀に、男性側の不妊事情というのがあって、子宝に恵まれないこともあろうかと思いますが、大半の理由は女性の卵子事情です。


卵子が歳をとっていると染色体異常も起きやすく、受精卵になっても育ちにくい、受精卵が着床しても流産しやすいと、良いことはほとんどありません。


卵子が完全になくなると閉経を迎えます。卵子の量が減っていくスピードは人によって異なります。30代で既に卵子が少ない人もいるし、40代でも歳相応の数より多い人もいます。個人差があるのです。


私は現在45歳、42歳で結婚して数ヶ月後に不妊治療を始めました。大好きな夫との間に子どもが欲しかったからです。結婚してからより実感したことは、夫は長男で、代々続く家系を守っていく後継者が必要です。義理兄弟に子どもがいますが、やはり長男に子どもがいることが理想的です。


しかしながら、42歳スタートの現実はとても過酷です。この年齢でタイミング法や人工授精から始める不妊治療は、現実を見ていなくて遅れています(そうゆうクリニックもありますので、ご自身で見極めることも大切です)。


42歳だったら、すぐにでも体外受精、顕微受精を始める年齢です。簡単に書いていますが、現実はとても大変です。私は今まで手術台に上がるという経験をほとんどしたことがなく、不妊治療をしている間で、何度も何度も手術台にあがることになるなんて予想だにしてませんでした。


年齢には関係なく不妊治療をする人は皆、精神的にも体力的にも負担がとても大きいです。私は心から子どもを授かりたくて、フルタイムの仕事を辞めました。40代で子どもを授かることって奇跡に近いことだからです。


会社に通院があるから遅刻早退欠勤と、何度も言って周りをみながら働くのは、とても神経を使います。そこに仕事や職場のストレスが加わります。妊活に良いことは何もありません。


フリーランスで働き始めた時、人の目が少しは気にならなくなり、通院スケジュールも立てやすくなりました。自分の身体に優しくなれた気がしました。


それでも、受精卵が着床することは一度もありません。受精卵の染色体異常有無の検査に出すと、100%異常ありです。


そんな現実を突きつけられ、心が何度も折れて、一度は不妊治療をやめました。でも現在はまた再開し、1%の奇跡を信じて授かれるよう頑張っています。


子どもが欲しい、育てたいと思う独身女性の皆さまに言いたい。今、婚約者がいないのならば、1日でも早く婚活を始めて欲しいです。婚活を始めたらすぐに結婚できる訳ではありません。


私がそうでした。婚活を始めてから5年かかって結婚しました。これは人にもよりますので、婚活して半年後に結婚できる人もいます。ただ現在結婚をしていないならば、何かしらの理由があって独身なのです。


その現実から目を背けてはいけない。出会う手段がないならば、結婚相談所や婚活アプリで婚活をしていけば良いのです。


自分が歳をとること、卵子が歳をとっていくことは逆らえません。一生自分の身体と向き合っていくのです。あとであの時なんで婚活しておかなかったのか、何で30代で結婚していなかったのかと後悔することがないように。


私は一人でも多くの幸せになる人のお手伝いをしたい。自身が大変な思いをしたからこそ、寄り添えることがあると思います。そんな気持ちで婚活カウンセラーになるべく準備をしています。いつか妊活でもお力になれることがあれば良いなとも思います。


お読みいただき、ありがとうございました。











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