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おいしいフレンチトーストの作りかた【私なりの日々のこと】

食パン1枚につき、卵が1個。
2枚なら、2個。

卵を割り、その中に牛乳を入れる。
1枚、1個なら約50ml。
2枚なら約100ml。

ここからが大事。

砂糖は、たっぷり入れること。

最低でも大さじ1と半分。
基本的には、
1枚、1個、50mlなら大さじ1と半分。
2枚、2個、100mlなら大さじ2と半分。

前回2枚、2個、100mlで作ったときは、大さじ3の砂糖を入れた。

甘かった。
めちゃくちゃ甘かった。
私は甘いのが好きだから全然オッケーなのだけど、卵とバターをしっかり吸った2枚のフレンチトーストだと、少し重かった。
ミルクティーでなんとか流し込んだ。
おいしかったけどね。

だから、理性を保って
多くても大さじ2と半分。

さて、焼き方。
まずフライパンを温める。

ひくのはバターがいいと思うけど、
高価なので、バター入りマーガリンでも大丈夫。
どちらにせよ、これもまた多めに使うことが重要。

火は弱火!これは絶対。

強火だと焦げるだけでなく、
ボソボソとした食感になってしまう。

弱火でじっくり焼くこと。
そしたら、外はサクッと、中はフワフワ。
最高のフレンチトーストが焼き上がるのだ。

焼き時間?
そんなの、自分が納得のいく焦げ目が出来たらでいいよ。
弱火だからしばらくほっといてもいいけど、
大事なところは見逃さない。これ基本ね。

本当はメープルシロップをかけたいけど、
高くてなかなか買えないので、
最近はジャムをかけている。

一人暮らしだと自分の好きなジャムを買える。いちごやマーマーレードしか知らなかったけど、もっとたくさんのジャムの種類を知り、
買い物はルンルン気分。
(ちなみに今日はカルディで、安くなってたカシスジャムに初挑戦してみた。食べるのが楽しみ)

合わせる飲み物は、さっきも出てきたミルクティー。
これも、最近作るのにちょっと手間をかけている。

といっても簡単。
牛乳をカップに入れて、ラップをして1分30秒くらい電子レンジにかける。
レンジにかけたら、市販の紅茶パックを2袋、そのまま温かい牛乳に浸す。
この時、上からまたラップをする。
いわゆる蒸らし、みたいな状態。

約3分間待ってから、パックを取り出す。
そのままでもいいし、私はまたしても砂糖を入れる。(砂糖に頼りすぎじゃない?)

最近は溶かすだけでおいしいチャイにもハマってるんだけど(カルディのチャイ、無印チャイ、無印ルイボスティーチャイがうちにはある。今度飲み比べの記事でも書こうかな)、
私の作る甘めのフレンチトーストに合うように、ミルクティーの甘さは控えめ。
といっても、普通に作るよりきっと甘めの味付けだと思う。

お皿には、黄色い生地にほんのり茶色の焦げ目が付いたフレンチトースト。
ミニトマトが余ってたら、横に添えて。
お気に入りの、星の王子さまマグカップに入った、甘めのミルクティー。

ナイフを入れるだけで、サクッ、ふわっとした感触が伝わってくる。
至福の時間だ。

口にバターの風味と、やさしい甘みが広がる。こんなに柔らかくて、ほんわかとした食べものが他にあるだろうか。
一瞬で口の中に幸せが広がる。
ミルクティーを飲む。
ふわふわとした幸福感を、体全体に届けるつもりで。

ふぅ、とひと息。

子どもの頃、日曜日の朝といえば
母が作るフレンチトーストだった。
前日がカレーなら、父の作る、カレーのっけトースト。

一人暮らしで自炊を始めてから、どちらのトーストも朝食によく作った。
気づけば砂糖を多めに入れたり、付けるのがジャムになってたり。
父はカレーの上に目玉焼きかチーズを乗せていたが、私はツナ缶をのっけたりした。

習ったわけでもないのに、知らないうちにメニューが受け継がれ、
気付けば「自分の味」が出来ている。
実家で食べたことのない料理を作ったり。
カルディで見た調味料を、試しに買ったり。
料理本を読んで、癒されたり。

ミルクティーをもうひと口飲む。
指先にカップの熱が伝わり、じんわりと暖かい。
胸のあたりも暖かく感じるのは、紅茶のせいだろうか。
それとも、実家を思い出したせいなのか。

これを食べたら、洗濯して買い物に出かけよう。
そう思い、私はもう1枚目のフレンチトーストにフォークを刺す。
サク、フワッとした感触が指に伝わり、また少し体温が上がった気がした。

一人暮らしも5年目。
失敗することの方が今は多いけど、
なんとか今日も生きている。

(このnoteは考えをまとめる為の文字起こしです)

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