見出し画像

ライバルに勝つ"戦術的な"タイトル作りのコツ

今回は、私が隔週投稿しているブログのタイトルについてご紹介いたします。

SEO対策をすることで、記事が検索結果上位に表示させることはできますが、そこから流入するのかしないのかはタイトル次第だと思っています。

では、どのようにタイトルを付ければいいのでしょうか。

ライバルのタイトルキーワードを意識する


まずは、書こうとしている記事のキーワードで検索をかけてみます

例えば、ブログ記事のタイトルのつけ方についての記事なら
「ブログ タイトル つけ方」「記事 タイトル」などで検索をしてみます。
そして、ライバルの記事タイトルを意識しながら、記事の内容に沿ったタイトルを考えます

今回の例で検索すると、「ブログ タイトル つけ方」とGoogleで検索すると、「読まれるブログの~」「ユーザーを圧倒的に惹きつけるブログの~」「効果的なブログの~」という記事が出てきます。

ただ「読まれるブログ記事のタイトル」とするより、「"圧倒的に"読まれるブログ記事のタイトル」とした方が読んでみたくなりますよね?

このように、自分が一度検索してみて読んでみたい!と思ったタイトルを意識しながら考えるのが効果的です。

また、ただ「読まれるブログ」とするよりも「流入数10%UPなブログ」などと具体的な効果を入れたり、「ブログタイトル付け方3選」「タイトルのつけ方5つのテクニック」などと、数字をタイトルに入れるとクリックされやすくなり効果的です。

タイトル考案に活用できるツール

次に、タイトルキーワードを考える際に活用できるツールをご紹介します。

ラッコキーワード

ラッコキーワード」では、キーワードを指定すると、そのキーワードに関連したキーワードを提案してくれます。
使用するキーワードが上手く思いつかない場合には、ラッコキーワードから適切なキーワードを探し、先ほどのaramakijake.jpで調べてみるなどすると、より良いタイトルキーワードにできます。

aramakijake.jp

https://aramakijake.jp/」では、指定したキーワードが月間でどのくらい検索されているかの予測を教えてくれます。
例えば「タイトル つけ方」で調べてみると、以下のようにGoogleとYahoo! Japanでの月間検索アクセス予測数を教えてくれます。

Google Trends

Google Trends」では、指定したキーワードの過去の検索数の推移がわかります。また、2つ以上のキーワードを指定すると、それらキーワードの検索数推移を比較してくれます。

今回は、タイトルの「つけ」方について漢字とひらがなで比較してみました。
以下の画像では、漢字の「付け方」にした方が2.5倍ほど検索数が多いとわかるので、「つける」を漢字にした方が流入数が増える可能性があることがわかります。

Ubersuggest

Ubersuggest」では、指定したキーワードの関連キーワードの提案をはじめ、検索ボリュームやSEO難易度までも教えてくれます。

無料だと機能が制限されており、1日に3回までしか調べることができないので、キーワードをある程度絞れた段階で使いましょう。

「タイトル 付け方」と調べてみると、以下のような結果になりました。
この時に注目したいのが、ボリュームとSD(SEO難易度)です。
検索ボリュームが大きくSDが低いところを狙うようにしましょう。

SD(SEO難易度)が低くてもボリュームがなければ人の目に触れません。
つまり、検索ボリュームかSDのどちらに重きを置くのか迷った場合には「ボリューム」の多さを重視しましょう。

以上4つのツールをご紹介いたしました。
これらを活用し、適切なキーワードを設定、数字や具体的な取り入れた検索者の興味を引くタイトル作りを心がけましょう。

タイトルはあくまでもどんな内容の記事なのかを示したものなので、
誇張しすぎてしまわないよう、記事に合ったキーワードを選ぶことを忘れないようにしてください

さいごに

キーワードの選定やブログ記事のタイトルはあくまでもライバルとの差をつけるための手段です。

記事自体のクオリティやSEO対策があってこそタイトル勝負になる土俵に上がれるので、
まず第一に、読者が求めている、読者の役に立つ内容の記事にすることを意識してください。