#32 朝一で日光を浴びたら、もうその日は勝ち【一笑門 マガジン】
どうも、伊志嶺海です。
このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「伊志嶺海【一笑門 RADIO】」の内容を発信しております。
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おはようございます。伊志嶺海です。
「日本の夜明けを創る。」を合言葉に、相棒とともに夜明創造プロジェクト旦 -TAN-を運営しております。
今日は朝を気持ちよくスタートさせる習慣についてのお話です。
朝に日光を浴びると健康にいいというお話を聞いたことがあるでしょうか。僕も聞いたことはあるのですが、最初はなんとなく気持ちが良くなる「気がする」だけかと思ってました。
しかしなんと朝に日光を浴びることは、科学的にも体にいいことだと証明されているんです。その驚くべき効果を紹介します。
まず「①睡眠の質が良くなる」について。
朝一で日光浴びることで、体内時計が調整されます。
実はヒトの体内時計は、およそ25時間と言われており、放っておくと1時間ずつ眠くなる時間が後ろにずれていってしまうんです。そうすると夜更かしにつながっていきます。
毎朝日光を浴びることで、その体内時計を毎回再調整してくれるので、14〜16時間後にまた眠気が訪れ、気持ちよく就寝することができるんです。
この秘密は「メラトニン」と呼ばれる体内ホルモンの機能にあります。メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれており、朝起きてすぐに日光を浴びると、睡眠を誘発するメラトニンの分泌が止まり、目が覚めます。そして14〜16時間後にまた分泌が始まることで、眠くなるというカラクリなんです。
次に「②歯や骨を強くする」について。
紫外線を浴びることでビタミンDが生成されます。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進する効果があるので、歯や骨を強くしてくれる効果が期待できるのです。
そして、「③免疫力の向上」についても、ビタミンDが関係しており、ビタミンDには免疫力を向上させる機能もあるんです。免疫力が上がると全身の血流が良くなり体温が上昇します。
体温が上がるとウイルス等に強くなるので、感染症や風邪の予防になるんです。
最後が、「④幸せになる」です。ほんまかいなって思いますよね。
日光を浴びると「セロトニン」と呼ばれるホルモンの分泌が活発になります。このセロトニンは幸せホルモンとも呼ばれており、分泌が活発になると、気分が高揚してポジティブになれるんです。
他にもセロトニンには、ストレス解消や集中力アップなどの効果も期待できます。このセロトニンは日光浴に合わせて、適度な運動やバランスの良い食事を摂ることでさらに分泌が促進されるので、より大きな効果が期待できます。
また、朝の日光浴は起床後1時間以内に、15分間ほど行うことがいいと言われています。一般的にセロトニンは15分ほどで分泌されると言われているためです。そのため、朝に散歩をする習慣をつけるといいかもしれませんね。
朝に太陽を浴びるだけで本当に健康になるのかと疑いたくもなりますが、僕は実際に2ヶ月ほど試してみて、本当に体の調子がよくなりました。
睡眠の質も良く、夜は決まった時間にちゃんと眠気がくるので、布団に入った後なかなか眠れないということも全く無くなりました。
まずは起床後カーテンを開けて太陽を浴びるというところからでも、ぜひ取り入れてみてください!
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