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#163 おしゃれの基本は"差別化"【一笑門 マガジン】
どうも!海先輩です!
このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「海先輩の一笑門RADIO」の内容を発信しております。
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僕は雑誌とかも読むんですけど、たまにファッション雑誌を読んでいて、「えっこんなのがおしゃれなの?」って思ってしまうファッションがあったりするんですよ。
「まあでもおしゃれって人それぞれだし、センスや価値観にもよるからこういうのがあっても良いよな」って思ったりもします。
ファッション雑誌に載ってるようなものまでとは行かなくとも、ちょっと周りから「あの人おしゃれだね」とは言われてみたいものですが、いざお洋服を選ぼうとすると、おしゃれってやっぱり難しいなとつくづく感じます。
おはようございます。海先輩です。
今日は、おしゃれの基本は"差別化"というお話です。
僕は普段メンズファッションアドバイザーのMBさんという方のVoicyを聴いているのですが、MBさんはいつも「おしゃれの基本は"差別化"すること」だと仰っています。
90年代から2000年初期あたりは、メンズファッションのトレンドは木村拓哉さんがかなり影響を与えていたと言われています。
キムタクがVネックTを着ていたら、メンズは皆VネックTを着るようになり、キムタクがブラウンのダウンを着ていたら、外に出るとブラウンのダウンを着たメンズばっかりになる。
そんな状態だったらしいです。
キムタクがVネックTを着ていると、「VネックTってめっちゃかっこいいじゃん!」となりトレンドが生まれますが、それをみんなが着るようになると、それが普通になってしまうので、おしゃれとは言われなくなってくるわけです。
周りとちょっと違うからこそ、「かっこいい」とか「おしゃれ」という風に見られるんですね。
僕はMBさんのお話を聴いて、これってファッションに限った話でもなさそうだなって思ったんですよ。
美容においても、メンズで化粧水や乳液を使うのは普通になったけど、まつ毛美容液までしているメンズはまだ多くはないので、そこまでケアしていると差別化になったりとか。
あとはもっと大きい括りでいうと、生き方もそうだと思います。
日本は欧米と違い、優秀なサラリーマンを大量に作り出す教育方針になっていると言われており、少し道をずれそうな人がいたら引き戻し、ついていけていない人がいたらフォローしてあげることで、なるべく全員が同じようなレールを走れるように設計されています。
ただそのような生き方に従順だと、周りと差別化はできません。
人と違う行動を起こすからこそ、人とは違う結果になり、人とは違う人生になるわけです。
何か行動を起こそうと思ったときに「そんなの無理だよ〜」と言われることもあるかもしれません。
でもそこで一歩踏み出すことが、自分だけの人生を楽しむためには大事です。
ファッションも人生も、人と差別化することでオリジナリティが出てかっこよくなります。
寒くなってきて季節はすっかり冬、ファッションが楽しくなる季節なので、ぜひ今年は"差別化"を意識してみてはいかがでしょうか。
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