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【10分師匠】「リーダーは上機嫌で希望の旗印を掲げ続けよ」〜三浦雄一郎〜

どうも、伊志嶺海です。

このマガジンでは、毎朝10分間で偉人の哲理を学ぶPodcastプログラム「10分師匠〜偉人の哲理〜」の内容を発信しております。

音声はstand.fmとSpotifyで聴くことができるので、そちらもぜひCheckしてくださいね。

さて、今回の師匠は三浦雄一郎さん。
三浦さんはその肩書きが多岐に渡り、プロスキー選手、獣医師、登山家、クラーク記念国際高等学校名誉校長としてご活躍されています。

今日はその中から、登山家としての三浦さんがお話して頂いているのですが、タイトルにもある通りリーダー論に関するお話になります。

今回のお話の結論としては以下です。

リーダーが暗ければ、チームの士気が下がってしまう。リーダーはいつでも、どんなに落ち込んでいようが何しようが、上機嫌で希望の旗印を掲げ続けなければならない。

三浦さんが世界最高峰のエベレストの登頂をしたときのことをエピソードとしてご紹介くださっています。エベレストに登るのは綿密で緻密な準備が必要とのことで、登山家、学者、研究者など各界のプロを結集して作戦を立てるそうです。

さらに国際協力になるので様々な国の方々がおり、多種多様な価値観がある中チームを作っていく必要があったそうです。チームメンバーにシェルパさんという方がいらっしゃったそうですが、彼ともいきなりチームを組んだわけでなく、エベレストに挑戦する3年前からチームを組んでいたとのこと。

シェルパさんも命懸けで挑戦するわけですから、「三浦なら命を預けられる」と思ってもらえるお互いの信頼関係が大事だといいます。信頼関係がないと、メンバーが逃げてしまったり、リーダーを馬鹿にするメンバーが出てきてしまうそうです。

そして、そのチームのリーダーは常に上機嫌で希望の旗を掲げ続けることが大事とのこと。これを下ろしてしまうと、誰もついてこなくなってしまうわけです。

実際エベレストに登頂した際、悪天候に見舞われ想定より長く宿泊することになり、酸素ボンベも尽きてしまったそうですが、三浦さん自身「最後は笑って死ねばいい」という覚悟を持っていたそうで、その気持ちこそが達成へとつながったと話しています。

つまり捨て身の覚悟を持つことで、限界を突破できたわけですね。この気持ちは起業や独立においても通ずるものがあると思います。リスクばかり考えて行動できなくなる方も多いと思いますが、「ダメならまた1からやり直せばいいや!」と捨て身の覚悟で飛び込んでもいいと思います。

ぜひ三浦さんのリーダー論、組織論、そして覚悟を持つこと、参考にしてみてくださいね!


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