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老後も安心!双極性障害Ⅱ型との付き合い方と賢いライフプラン|七草みずきさんの本:5冊目目『双極性障害Ⅱ型のライフプラン』

七草みずきさんの本の5冊目を読みました。今回の本は、「双極性障害Ⅱ型のライフプラン どうやって老後の準備をするのか、行政は何をしてくれるのか」についてです。

メンタル不調に悩まれている方は、仕事の継続や心を健康に保つことは、想像以上に大変です。

双極性障害ともなると、完治はなかなか難しく、寛解と呼ばれる症状が安定している状態をキープすることが事実上に治療完了のようです。そうなると一生病気と付き合っていく心構えも必要です。

4冊目も記事にしております。こちらですのでよろしければぜひどうぞ!↓


本テーマはライフイベント|今までの作品からの流れはこんな感じ

そこで考慮すべきはライフイベントです。

本シリーズでは、
1作目:ご本人のメンタル不調への向き合い方
2作目:ご家族のメンタル不調への向き合い方
3作目:仕事を休んでメンタル不調を直す時の心構え
4作目:仕事を休まずにメンタル不調を直す時のコツ

のような感じで話が進んできました。今回の要約タイトルをつけさせていただくとすれば
5作目:老後を視野に入れたメンタル不調の付き合い方
がぴったりではないでしょうか。

若くて元気な人でも、誰しも年を重ね老後へとライフシフトしていきます。
しかし、メンタル不調は原因を取り除かないと回復はしないですし、双極性障害の場合は、寛解という完全には治ってはないものの、安定している状態です。

一生付き合っていくメンタル不調だからこそ、本書では老後に向けてどんなことに気を付けていって良いかについて的確なアドバイスが書かれております。読者層としては、40代以降の老後に向けて考え始める方にマッチするのではと思いました。

七草みずきさんご本人による本の紹介

七草みずきさんも本の紹介をされてます。ぜひご一読を。

ご本人は硬い表現とおっしゃっています。七草みずきさんのnoteの文体になれていると、たしかに硬めの文章に思うかもしれませんね。しかし、読み辛いかといえば全くそうではなく、むしろ読みやすくて最後まで一気に読むことができました。

老後を踏まえてメンタル不調持ちが気を付けること2選

老後を踏まえたメンタル不調の付き合い方は本書の熟読が良いのですが、ぼくが本書を読んだときに、なるほどと思ったことが2つあったので、今回の記事でシェアをしたいと思います。(ちょっとネタバレすみません💦)

1.老後の大切なことを考えるときにもタイミングがある

老後のことを考えることは大切なことです。しかし、メンタル不調に悩まれている方は、ある時はうつ症状なケースもあれば、逆に躁状態になっている方もいます。

老後の豊かな暮らしは大切です。老人ホームに入ったり、定年を迎えたら田舎の実家でゆっくり暮らしたり、おもいきって新天地で暮らしたりと、第二の人生に思いをはせれば楽しくなるものです。

しかし、メンタル不調に悩まれている方が特に注意してほしいのは、軽躁状態の時に大切なことを決めない方が良いということです。軽躁状態は仕事が思いのほかはかどったり、陽気になったりと傍目からすると病気が治ったのかと錯覚するところです。

(特に双極性障害Ⅱ型の場合ですが、)軽躁状態にあるときは気が必要以上に大きくなったり、上から目線になって相手に対してのリスペクトを忘れてしまったりしがちです。そんな状態において、人生に岐路にたつような大事なことを決めるのはよく考えた方がよいでしょう。

まずは、病気を治すことに専念すること。そして、安定しているとき、例えば双極性障害2型の場合は、寛解期に大切な意思決定はすべきのようです。

2.お金は病状を踏まえ散財しないようにしよう

躁状態がある双極性障害は、躁になっている間は散財しやすくなります。日常では、不必要なものをたくさん買い込んだり、金額に糸目をつけず買ったりしてしまいます。

老後の生活では、お金は仕事から定期収入がある現役世代よりも重要になってきます。多くの方は、定年を迎え年金が主な収入源になります。しかし年金だけでは生活が大変で、中にはアルバイトをする方もいるかもしれません。つまり質素倹約が大切になってくる方が多いので宇。

そのような、節約が大切になる老後において、その前にお金を使ってしまっては老後が不安になってしまいます。

3行日記:トップ画像を作るのが楽しい自分

ひそかに楽しくやっているのがトップ画像です。本のトップ画像がかわいいので、そのイメージを持ちながら、超えるものを目指してます(あくまでも自己満足の世界ですけどw)

うまいことできると、ちょっとした達成感があったりして、実は結構楽しんでます。笑

自分もメンタルで一時期病んでいたことがあったので、七草みずきさんの書くシリーズが好きなのですね。他にもいろいろな切り口でメンタル不調に対してどう付き合っていくかの作品がだされているので今後も読んでいくつもりです。

1年前:自動車の運転免許証の写真について考察していたようです

自動車の運転免許証は5年または3年に1度更新します。そのとき、写真を免許センターで撮ってもらってそれが運転免許証の写真となるわけですが、その写真もその場の流れ作業的ななかでの1回撮りなので、クオリティに不満の人も多いと思います。

そんな時には、写真屋さんにいって免許サイズのものをあらかじめとって持参が有効です。たしか持ち込み写真を使うには、別途手数料が1000円ほどかかるみたいですが、向こう5年間を自分のお気に入りの写真を使えるのであれば気分も晴れやかになって、よいのではないでしょうか。

毎回免許提示するたびにそこに写っている自分にがっかりすることもなくなるかもです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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いしやんノート🚴600日連続更新達成|楽しく行動して、楽しく結果を楽しみたい
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