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新年度開始という事で新社会人も旧社会人もビジネス用語をおさらいしてみましょう

仕事中、唐突に飛び出してくるビジネス用語。

思わず「日本語でおk」と言いたくなりますが、言ってしまったらそこで試合終了です。

会話の流れからなんとなく察することはできても仕事である以上、なんとなくでは許されない場面も出てくるかもしれません。

「自分の職場ではカタカナビジネス用語なんて使わないから大丈夫!」と油断してたらある日突然取引先が使いだす……なんてことも。
そんないざというときに備えておさらいしていきましょう。


①『アテンド』

「人の世話や接待をする」という意味で用いられる言葉。 英語の attend をカタカナ表記した外来語。 英語の attend には「出席する」「世話をする」「付き添う」「専心する」といった意味があり、日本語の「アテンド」も文脈に応じてさまざまな意味合いを含む。

実用日本語表現辞典より

例)「○○様のアテンドしてください」


②『アライアンス』

アライアンス(英語: alliance)は、日本語に直訳すると「同盟」という意味であるが、カタカナ語として日本のマスメディアで使用される場合、企業同士の提携の意味で用いられる。

Wikipediaより

例)「○○社と△△社がアライアンスを組んだ」


③『エビデンス』

証拠・根拠、証言、形跡などを意味する英単語 "evidence" に由来する、外来の日本語。一般用語として使われることも増えてきており、多くは、以下に示す分野における学術用語や業界用語としてそれぞれに異なる意味合いで使われている。

Wikipediaより

例)「あなたの情報、エビデンスありますか?」


④『カニバリ』

カニバリゼーション(cannibalization)の略。食い合い、特に市場で同じ消費者をターゲットとすることなどを意味する表現。日本語の動詞と化して「カニバる」などと表現することもある。

実用日本語表現辞典より

例)「新商品は、従来品とカニバリしてるよね」


⑤『コンセンサス』

意見の一致。合意。

デジタル大辞泉より

例)「社内のコンセンサスを得ることが大前提」


⑥『ドライブ』

ビジネス用語として、「前進する」「追いかける」という意味で、使われることがあります。これは、辞書に載っている意味から派生した使い方になります。さらに派生して「頑張れ」という意味で、使われることもあります。

https://mayonez.jp/topic/1030764

例)「君、業績がいまひとつだね。もっとドライブかけてね」


⑦『リスケ』

リスケとは、リ・スケジュール(reschedule)のことで、スケジュールのたて直しや日程の再調整を意味します。銀行などでリスケという場合は、債務返済の繰り延べや返済条件の変更のことを言います。

https://www.elite-network.co.jp/dictionary/reschedule.html

例)「本日の会議はリスケになりました。」


⑧『ローンチ』

ローンチとは、新製品を発売したり、新サービスを開始することです。製薬会社が新しい薬を発売する際や、Webサービス企業が新サービスの提供を開始する際などに使用されます。金融業界では、有価証券の発行時や、発行を市場に発表する際に使われます。

https://www.elite-network.co.jp/dictionary

例)「今日は新製品のローンチ日だ」


今回は以上です。
この他にも数多くのビジネス用語が飛び交う昨今、どうしてもわからないときは恥を忍んで教えてもらう勇気も必要です。もしかしたら意味を取り違えたことにより大変な事態になってしまうかもしれません。

”聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥”

新社会人の方々は「だって新社会人だもの」と開き直って聞きまくってしまいましょう。初心者の特権です。優遇措置です。
もしも「そんなもの自分で調べろ!」とか言ってくるやつがいたら、そんな人間大した事ないやつなので存分に見下してやるのが吉。気にするだけ損です。

私を含めた旧社会人の人々は……今までの人生経験を総動員しその場をやりすごしましょう。いざとなったら「最近歳のせいか物忘れが酷くって、ここまで出てきてんだよ、ここまで!」という伝家の宝刀があります。

とは言えやはり知っていることに越したことはないので、ある程度のビジネス用語は使わないとしてもある程度は覚えておいた方が良さそうです。

……でもやっぱり言いたい、「日本語でおk」

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