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seijiohnoba
『ことわざ』から見る日本と海外の違い パート3
簡単かつ簡潔な言葉で古代から伝わる人類の叡智を表す『ことわざ』。
そんな『ことわざ』ですが、似たような状況でも国によって表現が違っていたりするのも面白いところです。
日本と海外の違いをお楽しみください。
弱い犬ほどよく吠える
実力が無い人ほどむやみやたらと怒ったり威嚇したりすること。
イギリスでは「空っぽの入れ物が、最も大きな音をたてる」。
亀の甲より年の功
年長者の経験から身につけた知恵や技術は貴ぶべきだという意味。
イタリアでは「年寄りのめんどりからは、良いだしがたくさん出るものである」。
石の上にも三年
どんなに辛くても辛抱していれば、やがて、何らかの変化があって、好転の芽が出てくると言うこと。
フランスでは「鳥は少しずつ時間をかけてゆっくり確実に自分たちの巣をつくる」。
取らぬ狸の皮算用
手に入るかどうかわからないものを当てにして計画を立てることのたとえ。
ドイツでは「まだ産まれてない卵を気にしてはいけない」。
覆水盆に帰らず
一度してしまったことは取り返しがつかないことのたとえ。
スペインでは「水車を通り過ぎた水で水車は回らない」。
今回は以上です。
それぞれお国柄が出ていて面白いですね。
イタリア版「亀の甲より年の功」はちょっと怖さを感じるのはきのせいでしょうか。
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