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歳をとるのも良いものだ

「光陰矢の如し」とはよく言ったもので、年々体感時間が光速に近づいている気がします。
あれ? じゃあこのまま光の速さを超えることができれば浦島効果で逆に遅く感じるのでは? なんて思いましたが気のせいでしょう。

歳をとると時間が速く過ぎる。
基本的にはネガティブに捉えられるこの現象。
だがしかし、若い頃は良かったと悲観することなかれ。
ポジティブな要素もちゃんとあるんです。

それは「楽しみな予定が、あっという間にやってくる」こと。

例を挙げると幼少期の週刊少年ジャンプ。
あー面白かったと読み終わって続きが1週間後と気づいてしまった時の絶望感。合併号だったときには倍率ドン! さらに倍の絶望が襲いかかります。

1週間後って何日後? 7日後? それっていつよ、長すぎる~。
ちょっと待て今週って合併号だったの!? 次2週間後!?
終わった……。

ですが、大人になった今ならどうでしょう。
1・2週間なんてあっという間、体感的には1・2日ぐらいな感じです。
つまり週刊なんぞ、隔日みたいなもの。
まあジャンプ買ってないんですけどね。

コミックスは変わらず買っているので、時間の流れの恩恵をフルに感じています。というか「ちょ、もう新刊出たの? 前出たの先月じゃなかったけ!? ん? 9巻? 8巻いつ出たの!?」と恩恵受けまくりです。
最近はどこの本屋さんも余程のタイトルじゃないとバックナンバーを揃えてないので買い逃すと大変なんですよね。
少しも油断できません。

あの映画3ヶ月後か~、案外すぐ来ます。
あのゲーム半年後か~、結構すぐ来ます。

矢のように早く過ぎる時間に抗う術がない以上、それを逆手に取るしかありません。
レッツ・エンジョイ大人ライフ!!!

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