習慣化日記を100日書いてみた結果
(習慣化日記100日分は数が多すぎるので非公開設定にしました)
まず結果を言うと
習慣化日記をやった甲斐はあった!
というのと、もう一つ
習慣を作ろうとすることで自分自身を見つめることができた
ということ。
そういうわけで、100日続けた習慣化日記のまとめをしたいと思う。
そもそも習慣化日記とは
コロナの影響で暇になり、外出もできないということで日々鬱々とした生活。
気がつけば昼夜逆転、不摂生に拍車がかかり、何をするにもモチベーションが上がらない状態だった。
それを友人に相談し、色々と雑談していた中で「習慣を作る」こと始めようと思い立った。
そして習慣化日記をスタート。これが最初のルール決め日記。
簡単に言うと
「寝る前はスマホをいじらない」
「毎朝7時に起きる」
「食生活を見直す(1日1800キロカロリー)」
「運動習慣(Fitbit上で1日消費3000)」
「毎日1本映画を見る」
「毎日英語勉強」
これを守る。で、最初は100日じゃなくて、1週間。
そんなわけで日記の振り返り
これが1日目
めっちゃ頑張って書いてる。
日記自体書いたことがなかったので、最初は1記事書くのに2時間近くかかってた。
まあタイトルにもあるように「ノートの1ページ目はきれいに書くタイプ」なので、このあとの変化に注目していって欲しい。
こちらが最初の目標である1週間目の日記。
どうも体調不良を訴えてる。これが習慣化を始めたからなのか、季節柄なのか、上半期だからなのか(毎年上半期は調子が悪い)。
それとここでDaigo著の「超習慣術」を読み、習慣が定着するには8週間かかるということを知って、次の目標は8週継続を目標に設定。
さらに追加で「執筆を毎日5000文字以上継続」を入れた。
これは先に結果を言うけど、2〜3日くらいしか達成できなかった。
どうも「高いハードルを超えないと自尊心が保てない」みたいな性格で、そのせいで「結局高すぎてハードルを超えられない」なんて本末転倒なことになってしまった。
けど、もう一個追加した決まりとして「土日は休む」というがある。
これは本能が「やりすぎだろ」ってストッパーをかけたのかもしれない。
さてそんなわけで次なる目標の8週目到達。それがこちら。
まず睡眠習慣について。「改善が見られた」って書いてる。確かに習慣化日記を始める前は11時起きくらいになってたけど、この頃は9時くらいになっていたので改善はされている。
けど目標である「7時起き」は習慣化できていない。
さらに結果を言うと、このあともそれは習慣化されなかった。けど、違う形として結果はでたので後述。
健康に関して。
大して痩せなくて、16時間空腹ダイエットを取り入れている。
これ。
結局このあとダイエットは上手くいかず、結局極端なダイエットを開始して今現在順調に減量中。けど、この16時間空腹ダイエットは継続。これはかなり役立ってる。
次は映画鑑賞について。
この頃は2日に1本くらいのペースで見れている。けど、ドラマ(特にウォーキング・デッド)を5シーズンくらい見ていたので、実質毎日映画かドラマは見れていた。
見れているけど、結構キツイ。これに関しては、まだまだ時間の使い方が上手くできてないので、さらに改善していけると思う。
次は英語学習。
こちらも順調に続いているし、続けているからこその英語力の向上は確かに感じていた。
けど、こちらも結果を言うと、途中で辞めてる。完全に興味を失ってしまった。またどこかで再燃するとは思うけど、当分は英語には触れないかも。
まあ文章とか、会話くらいならある程度は理解できるようにはなったので効果はあったね。
執筆習慣に関して。
前述したけど、全く達成できてない。んだけど、現在はほぼ毎日書いてる。「執筆を習慣にしないと!」って思うから書けなくて、ちゃんと目的・目標設定する必要があったなって思う。
時間管理について。
これは途中から始めた(またDaigoに触発されて)、「1日の中での自分が何に時間を使っているかを計測する」というもの。そうすることでどれだけ「必要な時間」に割いているか「無駄な時間に」割いているかが視覚的に把握できるというもの。
こちらは2週間ほど続いたけど、面倒くさいしそこまで自分を管理したくなかったので辞めた。未練はない。
さて、ここで8週が過ぎ、辞めようとも思ったけどせっかくなのでということで100日書くという目標を再設定しスタート。
そして先日100日目が終了。それがこちら。
睡眠の記録、ダイエットの記録、運動の記録。そして映画を見れば映画の記録。
それのみ。
結果的に、非常にシンプルな日記となった。
習慣化の結果と変化
初日と100日達成での大きな変化としては、「習慣化しようと思ったことと、できたことの違いに気づいたこと」。
最初は毎日映画をみるぞ!とか、毎日7時に起きるぞ!英語を勉強するぞ!執筆するぞ……など色々と習慣化目標を決めたんだけど、途中で気づいた。
「それって本当に必要な習慣化なのか?」って
もちろん、途中で辞めているわけなので、言い訳がましいという前提として。
結果的にやめた「7時起き」「スマホをいじらない」、「英語学習」や「毎日執筆」「時間管理」などは、途中で習慣化する必要性を感じなくなった。
「7時起き」「スマホをいじらない」に関しては、朝起きるためには0時には寝なくてはいけなくてそのための1日の行動時間割を色々模索したけど、結果的には合わないと感じた。
なので現在は好きな時間に寝てそこからだいたい7時間で起きるようにしている。
けど不思議なもので、だんだんと0時台に寝て、8時くらいに起きるようになってきている。これが習慣化のおかげなのかはちょっとわからない。
英語は途中で興味が失せ、時間管理は初めては見たもののそれ自体に魅力を感じなかった。
執筆に関しては、途中から仕事で執筆業務が入り、そこで改めて「自分と執筆」に関して向き合う時間を作って、今では習慣化する必要もなくほぼ毎日書いている。(これは習慣化だけど、この習慣化日記のお陰ではないということで)
また映画鑑賞。これに関しては習慣化日記のお陰だと思うけど、2〜3日に1本は見ていて、現在でも今年は60本以上見ている。おそらく年内に100本は余裕かと思う。毎日見なくなったのは、「毎日見る」という習慣化、つまりは強迫観念のせいで途中から映画を楽しめなくなっていたから。
ということで、現在でも残っている習慣は、
「ダイエット」
現在-7kgで、残り15kgは落とす予定
「運動」
ほぼ毎日有酸素をし、週に3日はジムで筋トレをしている
「映画鑑賞」
頻度は毎日ではないけど、週に2〜3ほどは見ている
「執筆」
途中で仕事として執筆が入ったおかげもあり、執筆にたいする考えが変わったので今後も常に書ける気がしている。
このような結果と変化となった。
これで得たものとして。
何かを習慣化しようと始めるのは必要。そのうえで、自分が本当にその習慣化が必要なのか?という意識や、習慣化に対してのカスタマイズの意識がもてるようになった。
これが100日続けたことでもっとも大きな収穫物であった。
また、(1日だけ書けなかったけど)100日続けたことで自信ができ、「何かしらを100ほどやれば身につく」事がわかったのが強い。
まとめ
総評として、習慣化日記を100日書いたことは「非常に有意義」であった。
何かを続けることで、自分を見つめ直す時間が何度も訪れ、そのたびに自分の強み、弱みがわかってくる。
つまり、何かを習慣にすることで自分を客観的に見ることができ、日記を書く前の自分と比べると段違いに成長したと感じた。
もう日記は興味がないので書かないけど、このように何かを「習慣」にすることは続けようと思う。
ということで、日々にハリがないと感じていたり、何事も続かないと思っている人は、是非「パブリック」に公開する方法で「何かを習慣にする日記」を書いてみるのはどうだろうか。
あと、最後に。この習慣化日記を100日続けられたのは、毎回ちゃんと読んでそれを話題の中で感想を言ってくれていた友人。彼がいたから続けられたというのは間違いない。
なのでもし習慣化日記、もしくは日記じゃなくても何かを習慣化しようと思う人は、身近な家族や友人に共有するのはとても有効。
と、いう感じでした。
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