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怖がらずにお客様に聞いてみよう!

アメブロ に書いた記事の「接客的視点」から、続きをnoteに書いてみます。

旦那からの質問「なんでお客さんがピアノの先生ってわかったの?」

その答えはカンタン。
教えてくれたから、です。

根掘り葉掘り、プライベートに立ち入って聞き出したワケではありません。ご注文のお礼メールをする際に、こう付け加えたのです。

「どのようにして当店を見つけてくださったのですか?」と。

すると、「実はピアノの教師をしていて、今度のイベントでスマホとお財布を身につけておきたくて。検索でイシロさんのお財布ショルダーを見つけました」と経緯を教えてくださいました。

味気ない定形文ではなく、お客様に興味をもって質問を投げかけることで、会話が広がります。関係性が育まれた結果、イベント時の着用画像も送ってもらえました。

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こんな風に、ちょっと勇気を出して一言加えることで

そうか!私の商品はそういう人に、そういうシーンで役に立てるんだ!と気づくことができます。

その気づきは、さっそく次のお客様に、「例えばこんな時に便利ですよー」とお伝えすることができるし、キャッチコピーにもなるし、POPにしたり、ブログにも書ける。

全てが、自分の商品の『強み』を知ることに繋がります。

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あれこれ勝手に想像するよりも、実際に買ってくれたお客様に聞くのが確実で早い。だからどんどん聞いて、どんどん事例を集めていきましょう。

聞くのが怖いですか?
嫌がられるかも、と心配ですか?
実はココが気に入らない、とクレームに発展したら…と心配で、あえて聞かないのですか?

答えたくない人は答えないだろうし、もしクレームになったら、それはそれで誠心誠意、対応すればいい。黙って去られるよりも、むしろ改善点を教えてくれて「ありがとう!」と私なら思います。

ヒントはお客様が知っている。

だから怖がらずに、どんどんお客様に聞いてみましょう。ネットショップでも、リアルイベントでも。

同じように、買ってくださった後の『ご感想』も聞きますよ。

レビューを書いてくれたらポイント付与といった、大手通販サイトのマネを無理にしなくても、工夫をすれば、快く教えてもらえます。

私はそうやって『お客様の声』をどんどん集めています。それを読んでまた次のお客様が来てくださるという、嬉しい連鎖が続いています!

詳しくはまた次回に。

* * * 

お財布ショルダー専門店として、ネットショップとイベント出展の両輪で自分がやってきたことを元に、シャイなハンドメイド作家さんや小さなお店屋さんにこそ大切な『接客・コミュニケーション』について書いています。

講座・お悩み相談会をオフライン・オンラインでも提供しています。

ハンドメイド作家でも接客が上手くなる方法

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