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はてしない石の物語#54~希望の物語「キャラクターのような笑顔・その後」~

石達も日々変化している。「石の勉強」をしていてそれはわかっているつもりでいたけれど、まだまだわかっていなかったな、と、「すごいなあ」と感動したエピソードを。

以前『はてしない石の物語#40~お義父さんの石たち~キャラクターのような笑顔~』で紹介したネックレス。お土産用として作られたものではないか、ということでしたが、その作り手に全く愛がなかったらしい。その時同行していた長女になついているようだから、彼女が持つと良いとのことでした。(「なつく」というのも面白いなあ、と思って聞いていました)

2度目に見ていただいた時は、キャラクターのような笑顔で長女を見ていると。顔を見ていたいらしいからブレスレットにすると良い、とのことで、それからはブレスレットにして身につけていたようです。

その当時の写真がこちら。

ブレスレットとして

ここまでの話はこちらに詳しく書かれています。


少し前に長女が帰省しK先生の治療を受けた時のこと。いろんなことが順調であまりアドバイスすることもなかったようで、先生は「つまらない」と言って笑っていました。治療家が「やることなくてつならない」とは不謹慎、と思われるかもしれませんが、人の身体は病気をしたり怪我をすることによって強くなり、困難や課題にぶつかった時に魂が成長もする、ということらしい。このことについてはさらに具体的に伝えてくださっていたのですが、それはまたいつか機会がありましたら・・・

治療の際に「風通しがよくなってきているね」との言葉もいただいていました。そしてふと「あれ?このブレスレットは?」とブレスレットに目が留まったようでした。そして「風通しを良くしてくれたのはこのブレスレットだよ」と。

私も娘もその言葉にちょっと驚きました。「作り手に愛がないと言われたものなのですが」と伝えたら「愛で満たされたから、今度は流れを清らかにして風通しよくするように働いてくれている」と。「そんなに変わることがあるんですね」と言ったら「愛を知らなかったからこそ、なおさらかもしれないね」と。

ああ、そうですよね・・・「愛を知らない」でも「愛とはどんなものか知りたかった」。知らないからこそ、その願いはとても強かったのではないかしら。長女はその想いを受け取って大事にした。今やその愛に満たされて、長女の流れを清めてくれている・・・

なんと美しい循環なのでしょうか。

K先生は「これはそのうち次に行くようになると思う。次は愛を必要としている人のところに」ともおっしゃいました。もし、私だったらやはり次は愛を必要としている人のところに行きたいと願うだろう、と思いました。

初めから愛に満たされた人生(石生)を送ることができたら、それは幸せだと思うけれど、そうでなかったとしても大丈夫なのだ、と胸がいっぱいになりました。むしろ「愛を知りたい」という切実な願いが満たされた時、もっともっと深く幸せになって、さらにその先にも愛が広がっていくような生き方が出来得ることを教えてもらいました。

冒頭の写真は最新のもの。アップで撮影したものがこちら。

流れを清らかにしてくれるブレスレット

以前は一粒一粒がなんだかバラバラでまとまりがないと感じていましたが、今は整っているように感じるのは話を聞いたからなのでしょうか・・・

今回のこの「希望の物語」が一人でも多くの人に届きますように。

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