スペイン巡礼中の料理人 ISHIKO

2024年04月18日〜 スペインを約1000km歩く巡礼に挑んでいます🇪🇸! フラン…

スペイン巡礼中の料理人 ISHIKO

2024年04月18日〜 スペインを約1000km歩く巡礼に挑んでいます🇪🇸! フランス料理を学んだ後 スペイン料理のレストランで経験を積み 10年間、料理の世界で修行してきた料理人が食文化の旅に出ます! 旅の記録もしていきます🚶 応援よろしくお願いいたします☺️

最近の記事

#4 明日にでも巡礼に行きたいあなたへ〜アルベルゲ編〜(気になるトコジラミについても)

こんにちは🌞 フィステーラへの道を歩いて旅をしている途中のishikoです。 今日は、 気になるアルベルゲ‼️ 事情についてお話しします‼️ 何かとお金のかかる巡礼💴 その中で、 宿泊費を安く抑える事ができる上に、 スペインの文化を体感できる場所もあったする 巡礼者用の宿泊施設↓ ALBERGUE アルベルゲ は、 ご存知の方が多いと思いますが 大きく分けると2つのタイプがあります。 パブリックのアルベルゲと そうでないアルベルゲです。 前者は、 ガリシア

    • 巡礼路を歩き終えて、

      サンティアゴデコンポステーラにゴールした時、 ふと思ったのが、 『みんなの喜び方が違うという事』 もちろん、国民性、 歩いてきた時間や距離も違うので一概には言えないんですが、 いろんな道から 同じ目的地を目指して それぞれの時間を過ごして歩いてきた人達を見ていると、 歓喜する人、笑顔に溢れて仲間と抱き合う人、感動して大聖堂を眺める人、なんとなく写真を撮って終わる人、座ったり寝そべったりして空気を味わう人、そんなに楽しくなさそうな人などなど色んな人がいました。 それぞ

      • #2 明日にでもスペイン巡礼旅に行きたいあなたへ、気になるアルベルゲのキッチン事情編🇪🇸

        こんにちは🌞 スペイン巡礼旅中の料理人ishikoです🧑‍🍳 (北の道からプリミティボの道を巡礼中) さて、 早速本題へ! サンティアゴ デ コンポステーラへの旅路について ある程度リサーチをしている人もそうでない人も、 毎日、歩き終えた後、 アルベルゲを泊まるというのはすでに ご存知のはず、 ここでは、 アルベルゲの台所事情についてお話ししていきます♪ (特に自炊したい人向け) アルベルゲを 台所事情別に分けると以下の4つに 分類する事ができます。 ドネーション

        • 外国語が話せなくても、海外旅行はできる‼️

          こんにちは、 スペイン北部を約800kmを徒歩で横断中のishikoです☺️ 現在、スペインに滞在して1ヶ月が経ち、 すでに500km以上を歩き終えました🚶 僕は、英語もスペイン語も得意ではありませんが、 その割には、この旅の中でもかなりの友達や知り合いができました😌 もし、言語の壁を理由に海外旅行に行くのをためらっている方がいるなら、 お伝えしたい事があります^_^ "言語は話せなくてもなんとかなります!" です笑 相手も同じ人間で、 文化や言語が違うだけです

        #4 明日にでも巡礼に行きたいあなたへ〜アルベルゲ編〜(気になるトコジラミについても)

          ikigai いきがい?

          なんか最近の世の中、 生きる意味とか なぜ生きてるとか 目標を立てろとか 少し行き詰まりそうなこと多くないですか? まったく、宗教とかやってないですが、 あー、お天道様がいて八百万の神がいるのかなーって くらいです。 僕は、できれば資本主義から抜け出した。 生活をしたいと思ってます。 ヤギを飼ってミルクを 鶏を飼って卵を 野菜を育てて食べる。 もちろん全てを一人の力で賄う賄うのは無理なので、 頼るべきは頼り、 料理や食に関わる事で人の心を豊かにして、 その事で得

          バスク地方を訪れたら食べてほしい料理🇪🇸

          こんにちは! ただいま、スペインを800km横断中の料理人のishikoです☺️ 今回は、実際に約1週間バスク地方を歩いたのと、 スペイン料理レストランで働いていた経験から、 是非、バスク地方でしか食べれないオススメの料理を紹介します🍳 さて、早速、話を進めていくに当たって、 バスク地方と聞いて、 すぐ思い浮かぶのが、 美食の街"サン セバスチャン"です。 この街には、 バル街があり、各バルには得意料理があるので、 そのバルの美味しいピンチョスorタパスを一品と一杯飲ん

          バスク地方を訪れたら食べてほしい料理🇪🇸

          #3 明日にでもスペイン巡礼旅に行きたいあなたへ🇪🇸〜simカード篇📱〜

          現在、スペイン北部を800km横断中のishikoです。 今回は、 オススメのsimカードについて書きます。 単刀直入に、 おすすめはesimで、 会社はオラフライ holaflyです。 知って、実際に使うまでに至った理由は、 esimで検索した時に、 レビューが良かったことと、 実際に海外に行った友人にお勧めされたからです。 それと、holafly自体が スペインに本社があるので、 繋がりやすいのでは? と言う予想からでした。 実際に使ってみると (日本でも試し

          #3 明日にでもスペイン巡礼旅に行きたいあなたへ🇪🇸〜simカード篇📱〜

          #1 明日にでも巡礼に行きたいあなたへ🏃〜荷物篇〜

          #サンティアゴ巡礼 #サンティアゴデコンポステーラ #santiagodecomcompostela #北の道 北の道約全800kmのうち、 半分を400kmを歩き終えたishikoです☺️ ここでは、 明日からでも、巡礼を始めたいあなたへ、 持っていくべき物をお伝えします! (※荷物を必要最低限にしたい人向け) 早速、書いていきます。 バックパック 以下のものが入るサイズ☟ ➕バックパック用レインカバー 寝袋(モンベル シームレスバロウバッグ#5) ※4月〜6月は

          #1 明日にでも巡礼に行きたいあなたへ🏃〜荷物篇〜

          もしも、旅に出ることにためらいがあるなら。

          ☟ 僕は今、スペインの北部800kmを横断する旅に出ています。 どんな旅でも、行こうか迷う気持ちが出てくるのは当たり前の事です。 あそこに行ってみたい、写真やテレビで見たあの景色を自分の目で間近に観てみたい、 あれを経験したい! でも、そんな時間なんて、、、 仕事は? パートナーや家族、友達に仲間、 もしかしたら急用ができるかもしれないし、 短い期間の旅、ましてや長い期間の旅なんてもってのほか、、、。 きっと、あなたもいろんな縛りの中で生きている。 でも、 そ

          もしも、旅に出ることにためらいがあるなら。

          スペイン人が作る、スペイン料理を食べてみておもう事。

          単刀直入に言うと、かなり美味しいです。 僕は、彼らが作る料理を日本でも食べたことがあるので(もしくは作ったことがある)知っている味なのに、感動します。 なぜなのか? スペインの土地の野菜、水、お肉、空気、その日本とは違う環境と作る人間の思いが日本のそれとは異なるからだと思います。 正直に言うと、全ての料理が美味しいわけではありません、もちろん、個人的な好みもありますが、 しっかり仕事をしているお店とそうでないお店の差がかなり激しいです。 それと、都市部ではなく、 地

          スペイン人が作る、スペイン料理を食べてみておもう事。

          スペイン巡礼旅🇪🇸1日のタイムスケジュール🕰️

          今日で日本を出国して19日が経ちました!! (現在、北の道を歩いて16日目) なんとなく 1日の流れが決まってきているので、メモ程度に書かせて頂きます!! 6:00 起床 7:00 出発 7:00〜10:30 休まず歩く 10:30 スーパーなどに寄ってパンやヨーグルト、サラミ、チーズなどを買っておいて、良さげなベンチで朝ご飯を食べる。 (良い雰囲気のバルがあれば、トルティージャやボガディージョと一緒にカフェコンレチェを楽しむ時もある) (スパニッシュオムレツ、バケッ

          スペイン巡礼旅🇪🇸1日のタイムスケジュール🕰️

          スペイン旅で思うこと。②

          ②ここでは、 どんな所でどんな料理を作りたいのか? について書こうと思います。 数年前まで、 都内でレストランを開くことを夢描いていましたが、 本当に今、自分が作りたい料理や環境が果たして、 都内でやるべきことなのか? そもそも、レストランがやりたいのか? という点についても疑問に思うようになりました。 今回の旅で、 アルベルゲといって、巡礼者が用いる簡易宿泊所に毎晩寝泊まりをしているのですが、 このアルベルゲが本当に面白い!! 目的は、 巡礼者に雨風を凌ぐ場所を手頃

          スペイン旅で思うこと。②

          スペイン旅で思うこと。①

          細かい旅の記録などは追って書いていこうと思いますが、今心の中で思う事を書いて行きます。 2024年4/16から日本を発ち、早2週間が経とうとしてます。 自分がなぜ旅をしているかは、 明確で『ワクワクするから!』 それと、 あえて、 自分の料理人としての人生に当てはめるのであれば、 4年間勤めたスパニッシュレストランで作ってきた料理を現地で食べたり、文化を知る事で自分の作る料理により深みを持たせる事ができるのではないかとういう点です。 今まで自分が作ってきたスペイン料理を

          スペイン旅で思うこと。①

          物について、

          資本主義の世の中に生まれ育ってきたので、 物が欲しい時に『お金』を当たり前のように使って物を買う。 でも、本当に今、 手にしている物がその価値に値するのか、疑問に思う事がある。 例えば衣服、 高級ブランドの服とカジュアルブランドの服の差は何なのか? 施された意匠、デザイン、素材、、、 そのブランドを選ぶ事で、自分がお洒落である事が証明されて、その服を手にする事ができる余裕がある事を示す事ができるなどなど、 もちろん、技術や嗜好が施された一級品もある、 しかしその物でさ

          人は1人では生きていけない。

          いつか、青森のねぷた祭りを観に行きたい、、、と毎年、 寒川神社に訪れると思う。 さて、 最近、思う事があって 日本人の 道を歩いている時や、 何かしていただいた時に、 ぺこっとお辞儀をする所作が僕は大好きで、 普段、生活していると 当たり前の景色になってしまいがちだけど、 本当に美しい所作だと思うのです。 大人になって、 歳を重ねて行くと、 プライド? 年功序列? 社会的地位? のせいなのか分からないけど、 ・ありがとう ・ごめんなさい ・挨拶 ができない人が一

          人は1人では生きていけない。

          なぜ巡礼に行くのか?🇪🇸

          スペインの巡礼の道は、 キリスト教の世界三大巡礼路と言われており、 僕が向かう最終地点、 ガリシアには、 聖ヤコブの墓があるとされ、 それを目的に、 北はフランスから 東はイタリアから 南はポルトガルから 何本もの巡礼の道があります。 キリスト教ではない、 僕が、 歩く最大の理由は、、、 『ワクワクするから笑』 知らない土地を 知らない言語が話されてる場所で 使うお金も違うし 食文化も 知り合いもいない そんな土地を 歩く人々全員が、 ただ一つの目的地だけを目指して歩く

          なぜ巡礼に行くのか?🇪🇸