「天才じゃないからひらめかない」と言った子
数学の図形問題を頑張って解いたけど、解き方が分からずに解説を読んでいた生徒…
「こんなん。天才じゃないとひらめかんわ〜」とボヤいていました。
ニュートンはリンゴが落ちるのを見て「引力」を思いついた?
ピタゴラスは床のタイルを見て「三平方の定理」を思いついた?
そんな、都合よくひらめくとはボクは思えません…
天才はひらめく人の事を言うのではなく…
血の滲むような努力をしている人
だと思っています。
血の滲むような努力があるからこそ、何かをきっかけにして思いつくことができる。(思いついた結果や上っ面だけを見てはいけない!)
血の滲むような努力をしてきた蓄えがあるからこそ、気づけるモノがある。
天才じゃないからと言って、簡単に努力する事をあきらめないでほしい!
何も努力をせずに物事の上っ面やテクニックを汲み取ろうとしても何も身につかないし、何も生まれない。
単なる思いつきのように結果のみを見て、褒めたり叱ったり、貶(けな)してはいけない。本質を見ようとせずに上っ面だけを見て行動している人の方が…自分のことは「結果じゃなくて、過程を評価してほしい」と言い出すのではないかとボクは思うから…
物事の本質を見るようにしていきたい!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?